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細川政権崩壊まで持ち出した亀井氏と、藤井氏の述懐 阿比留瑠比
連日紙面をにぎわせているTPP交渉参加問題に関して、今朝の産経政治面に、国民新党の亀井静香代表が7日、参加反対派の集会で野田政権が短期間で潰えた細川護煕政権の二の舞になりかねないと犒拗隲瓩掘¬酖腸舵Ъ鸛蠅妨鮠鳥臆辰鯢縮世靴覆い茲重ねて牽制したという記事が載っていました。記事によると、

《(亀井氏は)細川政権ではウルグアイ・ラウンドでのコメ市場開放問題があったことに触れ、「70%を超える支持率を持っていた細川政権は、木の葉が落ちるように、あっという間に潰れてしまった。縁起でもないことを言いたくないが、細川さんの亡霊が今また覆っている」と述べた。》

ということです。小さな囲み記事でしたし、いつもの亀井氏のはったりだとも言えますが、私は興味深く読みました。というのは、亀井氏はまさに当時、野党・自民党にいて、社会党を細川政権から引きはがし、細川政権を崩壊させる工作を担った中心人物の1人だったからです。野田首相が細川元首相の「弟子」であることを考えると、因縁めいたものを感じますね。

また、細川政権の崩壊理由に関しては、細川首相自身の政治資金スキャンダルや、唐突な消費税率上げ表明などが一般よく挙げられています。その中で、亀井氏があえてコメ市場の部分開放を決めたウルグアイ・ラウンドを持ち出したことも強く関心を引きました。

これはTPP絡みの集会でのことだから当然と言えばそうなのですが、私が民主党の藤井裕久税制調査会長に2年半前にインタビューした際も、やはり細川政権崩壊の理由の第1にこのウルグアイ・ラウンド問題を指摘していたことを思い出したからです。因果はめぐるというか、人は結局、自分自身を経験しているに過ぎず、同じ事を繰り返すというか……。

その藤井氏のインタビュー(ごく短いものです)に関心のある方は、私の2009年5月7日付の過去エントリ「民主・藤井最高顧問に聞く『かつて社会党と別れたわけ』」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1025555/)をお読みください。私は話を聞きながら、細川政権が壊れる課程を見守った藤井氏の切歯扼腕と歳月の中で身につけた諦観のようなもの感じたのです。まあ、あのときは枯れかけているように見えた藤井氏がすっかり復活しているのですから、政治家ってのはつくづく恐ろしいものだなあと思います。

あと、このインタビューの中で、藤井氏が「これができなければ政権交代なんて意味がない」と強調していた大事な問題が、まだほとんど進んでいないことも蛇足ながら付け加えておきたいと思います。

杜父魚文庫
| 阿比留瑠比 | 06:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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