<< TPP不参加による損失 古森義久 | main | 数学の天才は日本の未来の堕落を正確に見通していた 宮崎正弘 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |







ムシャラフ前パキスタン大統領、2012年に帰国を表明 宮崎正弘
亡命先で新政党結成を示唆し、政治への復帰をなすと発言した。ムシャラフ前大統領は陸軍参謀総長だった。シャリフ大統領(当時)が、このムシャラフの政治的影響力を恐れ、重大な政敵とみなしていたため、外遊から帰国しようとしたとき空港に障害物をならべ着陸を拒否した。

ムシャラフはほかの空港に着陸し、同時に軍事クーデターが勃発、逆にシャリフが海外亡命を余儀なくされた。ムシャラフが権力を掌握した直後に9・11テロが起きた。

ムシャラフは決断がはやく、ただちに米軍の空軍基地使用を認めた。パキスタンは四カ所の基地を米軍の兵站輸送拠点として提供し、かわりに膨大な援助を受けた。国民の大半がムシャラフの強力な指導力を支持し、かれは大統領となる。

それからブッド女史がパキスタンへ帰国し、首相に復帰。すぐに暗殺された。シャリフも帰国した。ブッドの夫が大統領となり、パキスタン政局は揺れ動き、ムシャラフはブッド暗殺の嫌疑をかけられて、大統領弾劾に持ちこもれそうになった。すぐにパキスタンを離れた。

爾来、三年の歳月がまたたくまに流れ、ザルダリ現大統領では政治力量が乏しく、パキスタンはやはりムシャラフを必要とする状況となった。ザルダリはそもそも汚職の象徴といわれ、長く海外へ亡命していた。

亡命―帰国―政界カムバックというのはパキスタン政治の一種のパターンであるかのように、ムシャラフは亡命先で西側のメディアに答え、2012年に帰国し、政界に復帰する。新政党を組織すると語った(アルジャジーラ、10月27日)。

杜父魚文庫
| 宮崎正弘 | 05:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 05:26 | - | - | pookmark |







コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/999588
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE