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うんと余計なお世話ではありますが 宮崎正弘
TIMEが「西側諸国は日本の失敗から学ぶべきだ」と・・・。いま欧米のメディアで頻出する語彙に「ジャパンシンドローム」。これは暗い、悪い意味で使われ、「回復見込みなし」「衰退一途」のタグ同様に、後ろ向きの印象が刻印されている。

以下はTIME最新号(10月31日号)のコラムから。

「日本の不況は構造的な要因、それも官僚機構によるものであって景気循環的要因ではない。つまり日本の政治意志の不在による」という。

この分析は正しいが、その中身は間違いが多い。曰く「自由貿易に依拠しながらグローバリズムに乗り遅れた」「農協など少数の圧力団体に振り回され改革が進まなかった」。だから日本は失われた二十年になったと総括している。
 
このTIMEのコラムを書いたミカエル・シューマンは日本の実情に疎いらしく、左翼リベラルの論調を勉強もしないで引き写している嫌いがあるが、これらの日本の失敗を捉えて、「欧米が日本と同様な失われた十年を回避するためには日本の失敗に学ぶべきだ」という点は正しい。

つまり米国の予算シーリング、西欧のユーロ問題と銀行救済への解決ののろさを「政治決断の欠如」(これがジャパンシンドローム)と捉えているポイントである。

日本も「政治意志」が欠落して失速した。そしていまも「政治意志」が欠落したまま、米国の圧力を前に円高不況に喘ぎ、TPPに安易に加盟しようと愚劣な政策をすすめようとしている。
        
杜父魚文庫
| 宮崎正弘 | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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