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左翼・菅直人氏が育った政治土壌とは 古森義久
菅直人氏がますます台風の目となっています。この人は一体、どんな人間なのか。それを知るには彼の過去の政治軌跡を知る必要があります。

菅氏が北朝鮮とのきずなの深い政治団体に巨額の寄付をする理由もその政治軌跡から浮かんできます。菅氏は全共闘やベ平連に加わっていたそうです。

この二つの左翼組織は私が毎日新聞記者時代に取材対象としました。その体験を以下の本(アメリカは何故、日本を助けるのか)に書きました。

菅氏が関与した組織、時代については以下の章で詳述しました。

第三章 米軍を「悪」と断じた学生運動

  市街戦のような王子デモ
  東側からみるか、西側からみるか
  東大紛争前夜
  日大闘争の表と裏
  深夜の新宿騒乱
  「実のない」デモで色あせる学生運動

第四章 ベトナム戦争の「真実」

  古都の住民はアメリカ側に逃げてきた
  ベトナム人同士が戦うということ
  「自由」が残っていた南ベトナム
  そこに「ヤンキー・ゴーホーム」はなかった
  共産化の危機に立ち向かったアメリカ
  反戦派には都合の悪い真実
  切り捨てられた南ベトナム
  サイゴン陥落

以上、自分の本の宣伝ですが、その内容はまさに菅直人氏が若き政治活動家として動き始めた時代、環境、そして組織なのです。菅氏らは日米安保の破棄を叫び、米軍の存在自体を悪だと断じ、共産主義体制を結果として礼賛する側だったのです。

私はそういう時代の流れを目撃者として、この本で書きました。

杜父魚文庫
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