<< 中国軍は依然、秘密 古森義久 | main | 幻想的で異国情緒あふれる川村画伯の油彩画  古沢襄 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |







民社党と「逆が真なり」 西村眞悟
昭和三十五年の第一次安保反対闘争の頃に結成された民社党という政党があり、平成六年に、新進党結成に参加するために解党した。

その結成から解党までの三十四年間の歴史の中で、民社党は「自民党よりまだ右」と言われ、三島由紀夫は自分が共に歩むことができる政党は民社党と自民党であるとした。

金美齢さんは、台湾独立運動のために蒋介石政権から迫害される在日台湾人救援に直ちに反応してくれたのは民社党の曾根益先生だと言い、中川昭一さんは、父中川一郎の選挙に必ず応援にきてくれたのは民社党の春日一幸先生だと言って、ともに民社党に感謝してくれた。

私は、民社党出身で最後の公認候補として衆議院選挙を戦ったので、金美齢さんや中川昭一さんから、民社党への思いを聞いて嬉しかった。民社党結成に参加したのは私の父であり、解党式に参加したのは、末っ子の私だった。

昨日、その民社党の機関誌編集や書記局で活動した仲間で造っている田久保忠衛先生が会長をされている勉強会が拓殖大学で開催され、その講師役を務めてきた。もっとも私は、自分の話よりも、話しの後で、田久保先生やかつての民社党の仲間とビールを飲みながら話す懇親会が楽しみだった。

その懇親会の前の話しの結論を、私は、戦後体制からの脱却とは、天皇の国というアイデンティティーを自覚し核ミサイルと空母機動部隊と原子力潜水艦を保有する軍隊を運用する国防体制を構築することだとした。

そして残念ながら懇親会の半ばで中座し、最終の新幹線で帰阪して、今朝、遅ればせながら、週刊新潮の連載で高山正之さんが「逆が真なり」という表題で書かれた一文を読んだ。

そこで、この高山正之さんの「逆が真なり」の一文と民社党のことを書いておきたい。
 
高山さんは、その一文を「一つ確かなことがある。朝日新聞が『右』といったら過去、いつもその逆が正しかった。」と結ばれている。

高山さんが、その結論のために例に挙げたのは、朝日新聞の次の三つのキャンペーンだ。

その一は、北朝鮮は地上の楽園で、工場は二十四時間動き、人々は住む家も医療も生活費も保障されている。その二は、代用監獄の犠牲者が連続殺人犯の小野悦夫である。その御陰で小野は無罪になった。
その三は、納税者番号制の導入で日本はナチの強制収容所になる。

ではその結果どうなったか。北朝鮮が地上の楽園と思って在日十万人が帰国し、すくなからぬ日本人妻も付いて北朝鮮に渡りこの世の地獄に堕ちていった。

次に無罪になった連続殺人犯の小野悦夫は、すぐに五歳の少女を犯し、四十歳の女性の首を切り落として殺した。

このように朝日新聞のキャンペーンは、常に無辜の犠牲者を生んできたのである。

また朝日のキャンペーンに乗って、納税者番号制に反対していた枝野幸男も、今は改心して納税者番号推進に転じ、朝日の嘘が判明した。

さらに、現在、朝日は反原発キャンペーンに乗り出し、論説主幹が「原発ゼロ社会」を提唱している。そしてその提唱は、原発は危ないから電気料金を上げてでも太陽光発電でいこうという孫正義の代弁で締めくくられている。
 
しかる後に、高山さんは、一つ確かなことがあるとして、過去いつも朝日の逆が正しかった、とコラムを結んだのである。

この高山さんの見事な結びを読んで、私は直ちに民社党に先輩から伝えられたことわざを思い出した。それは、「世の中で、何が正しいかを判断するために便利なものがある。それは社会党だ。社会党が反対しておれば賛成するのが正しい。社会党が賛成しておれば反対するのが正しい。」

高山さんのコラムにある「朝日新聞」を「社会党」に入れ替えても全く同じことが言えるのだ。そこで、その社会党は、今どこにおるのか。朝日新聞は続いているが、社会党は川に流れた馬糞のようになっているのでタチが悪い。しかし、見極めるのは簡単だ。社会党は、いま社民党というところに一部おり、大半は党本部職員ごと民主党になっている。

従って、現在はこう言える。「世の中で正しいことを判断するために便利なものがある。それは民主党(朝日新聞)だ。民主党(朝日新聞)が反対しておれば賛成するのが正しい。民主党(朝日新聞)が賛成しておれば反対するのが正しい。」

また、民主党のかつてコマーシャルで遭難しかけた船に乗っていた代表三人、鳩山、菅そして小沢を民主党(朝日新聞)と置き換えても同じだ。

その上で、民主党や菅や鳩山が賛成しているものを挙げてみていただきたい。例えば、外国人参政権付与、人権擁護法、東アジア共同体、児童手当、農家個別所得保障、消費税値上、自衛隊縮小、官僚批判等々・・・これら全て反対するのが正しい。
 
では、原子力発電はどうか。菅、民主党、朝日新聞を見てみよう。民主党は例によって決められないだろう。しかし、菅と朝日新聞を観るだけで十分である。

菅と朝日新聞は、原子力発電に反対している。従って、答えは明らかだ。原子力発電に賛成するのが正しいのだ。

杜父魚文庫
| - | 04:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 04:59 | - | - | pookmark |







コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/999169
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE