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カーター元米大統領訪朝 金総書記と会談できず“無駄足”に  古沢襄
北京から金正日総書記と後継者の金正恩氏に会いたいとシグナルを送り続けたカーター元米大統領の訪朝だったが、二人には会えず仕舞い、産経新聞は“無駄足”ときつい評価を下した。北朝鮮にとっては、カーター氏の利用価値は失せたということであろう。

28日に平壌からソウルに入ったカーター氏は北朝鮮側から金正日総書記のメッセージを託されていると表明した。米国の大統領だった人がメッセンジャー・ボーイとは落ちたものだと思うのは私ひとりだろうか。

メッセージは「(金総書記は)すべての当事国と無条件で交渉し、李大統領といつでも会ってすべての議題を議論する用意がある」という内容だったという。

カーター氏によると、北朝鮮側は、哨戒艦撃沈について「自分たちには罪がない」と主張。延坪島砲撃に関しては「(人的被害に)深い遺憾の意」を示したものの、謝罪はしなかったというから、北朝鮮の言い分をそっくり持って帰ったことになる。

韓国では李明博大統領との会談を希望していたが、これも見送られた。

<【ソウル=加藤達也】北朝鮮を26日から訪問していたカーター元米大統領ら米欧の元首脳4人が28日、平壌を離れ、専用機で韓国入りした。焦点とみられていた金正日総書記との会談は実現せず、「無条件で交渉する用意がある」とする金総書記のメッセージを伝えるにとどまった。

この日、ソウル市内で記者会見したカーター氏は、「(韓国の)李明博大統領に伝えてほしい」として、北朝鮮側から金総書記のメッセージを託されたことを明らかにした。

メッセージは「(金総書記は)すべての当事国と無条件で交渉し、李大統領といつでも会ってすべての議題を議論する用意がある」という内容だった。

カーター氏によると、北朝鮮側は、哨戒艦撃沈について「自分たちには罪がない」と主張。延坪島砲撃に関しては「(人的被害に)深い遺憾の意」を示したものの、謝罪はしなかった。

今回、北朝鮮がカーター氏を招き入れた目的の一つは、韓国に対話再開を促すことだったとみられている。北朝鮮は「強盛大国の大門を開く」2012年を目前に控え、食糧支援や平和協定締結の話し合いを進めるため、今年初めから対話攻勢に出ている。これに対し、韓国側は「武力挑発への誠意ある対応がない」と対話を留保している。

こうしたことを背景に、韓国の政府や一部メディアには北朝鮮がカーター氏に武力挑発への謝罪を示唆し、対話再開につなげようとするのでは、との見方もあった。しかし韓国政府筋は金総書記のメッセージについて「これまでの枠を一歩も出ていない」と評した。

カーター氏らは26日に平壌入り。訪朝前には金総書記や後継者の金正恩氏との会談を望んでいたが、朴宜春外相のほか、ナンバー2の金永南最高人民会議常任委員長と会談したにとどまった。北朝鮮で拘束中の米国人男性を連れて帰ることもなかった。カーター氏は昨年8月に訪朝した際にも、金総書記に会えていない。

カーター氏は会見に先立ち韓国の玄仁沢統一相らと会談し訪朝結果を説明。李大統領との会談も調整されたが、見送られたという。

カーター氏の訪朝には、ノーベル平和賞受賞者でフィンランド前大統領のアハティサーリ氏、国連人権高等弁務官を務めたロビンソン前アイルランド大統領ら3人が同行した。(産経)>

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