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欧米諸国がいかに国益のため狂奔するか クライン孝子
ドイツに住んでいると欧米諸国がいかに国益=自国優先に動くものかそのえげつなさというか露骨さが見え見えで、呆れるというより逆に、笑い転げて吹き出したくなることがあります。

日本の原発に対する彼らの計算高い思惑もそうですが、目下、北アフリカのリビアで展開しているガダフイVS反政府紛争もそう。

リビア:反体制派に英仏伊が軍事顧問団派遣 介入長期化も

http://mainichi.jp/select/world/news/20110421k0000m030143000c.html
 
とありますが、彼ら三国の真の狙いは何か!リビアのオイルです。

伊はガダフイとベレスコニとの親密?なる関係でガダフイ隆盛の頃、りビアオイル生産の15%もの利権を
ものにしていました。一方仏のリビアオイル利権は約1%そこそこ英の取り分はほとんどないに等しいという状況でありました。

その後リビア紛争に火が付くやかの国々はどう対応したか

1)伊は15%の利権をなくすまいとガダフイを捨てて反体制に走った。
2)仏は、この機会に反体制派に恩を売ろう、そして、イタリアをしのぐ利権にありつこうと反体制派側につき、英国とぐるになり空爆にゴーサインを出した。

その理由ですが、フランスは原発大国で、福島原発事故後、隣国ドイツで、脱原発の動きが活発になったことから、、その動きが自国に波及するのを抑えるため、、国民の目を「勇ましい仏軍」という風に印象付け、リビアにおける華やかな軍活動を国民にみせる。加えて、オイル利権にありつこうとした。

3)英国は、一年前の4ヶ月もにわたるメキシコ湾オイル流出事件における傷痕(莫大な損害賠償を米国から突きつけられた)が重荷となっている。そこでこの際、英国もこの紛争に加担して、リビアオイル利権にありつく。今一つ、新航空兵器の実験台にして英国の軍需産業宣伝に努める。つまりダブル戦略の効果を狙った。

4)ではドイツはどうか。英仏伊のリビア紛争加担には目もくれず、これ以外の世界の国の反戦という信用カードを取り付け点稼ごぎをすることにした。第一無為なエネルギー競争で彼らと太刀打ちしても勝つ見込みなどない。なのに、彼らの餌食になって自国の武器や兵士ヲ戦場に送って使い捨てにされては適わない。しかも下手すれば、リビアも長期戦になりカねない。そんなドロ沼の仲間入りなど真っ平ご免。間接的協力で勘弁して貰いましょう。

さて米国はどうか。空爆名目で新兵器実験が達成し、恐らく武器輸出にプラスとなったと算段した今となっては、リビア紛争にはほどほどに頭を突っ込む以外興味なし。

今後は英仏伊に主導権を与えて、どう動くか様子見をし、これという見せ場で、実にスマートに「とんびが油揚げをさらう」しぐさで米国有利外交を展開する。その機会をじっと窺がい待ち構えている。

それに何たって、リビア紛争が長引き中東周辺の政情が不安定であるはあるほど、オイル高騰を招いているのだ。その分、一時しのぎとはいえ、財政赤字で四苦八苦しているアメリカのこと、一息ついてほっとしている。

一方北アフリカ側も、強かである。欧米のこの狡猾なデイールは彼らも既にお見通しらしく、その対抗策として、ある工作を仕掛けている。

難民マフイアの登場を許すことで、この動乱に乗じチュー二ジアから北アフリカ難民を一人平均1000ユーロ難民から巻き上げ「助け屋」としてを難民希望者を欧州へせっせと運んでいるからだ。

拠点が、チュニジアに最も近いイタリア領のランペドという住民約4500人の小島。この島に1月から今日までに既に約3万人近くが運び屋(マフイア)の手で欧州めざし流れてきている。

さあ、どうするか。

狼狽した伊首相べレスコーニ。チュ二ジアのトップと掛け合ったが、手ごたえなし!埒が明かないのだ。仕方がないので、イタリアは人道上という武器を使うことで、彼ら難民に、欧州行きのビザを発給することにした。イタリアとしては、いつまでも彼らを小島に止めめておいては、莫大な費用が掛かるばかりか犯罪の巣になったり、排泄物の処理機能もママならなくなる。

そうなる前に即ビザを発給することで、どこでもいい、欧州の各地へ一刻も早く潜伏してもらう。そのほうが、ことは簡単だという。

ではどこの国が彼らを引き受けることになるか。彼らの多くはその昔フランスの植民地であったことでフランス語がたん能で彼らあることからフランスへ入国する。次は難民に比較的寛大はドイツである。

英国とて、気が気でない。英語が世界語という便利さもあり、かなりの難民がこの国へ流れて来るのはまちがいないからだ。

杜父魚文庫
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