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大連立の火種は残っている 古沢襄
大連立は炎となって燃え上がる前に消し止められた。それでも火種は残って燻っている。私も大政翼賛会的な大連立には賛成しかねるが、衆参両院の”ねじれ”が恒常化した国会の現状は一日も早く解消すべきだと考えている。民主主義の原則である多数決が機能しない政治は、国民にとって不幸だからである。

今回の大連立騒ぎは不評の菅首相の延命が見え隠れしている。同じように不評のこども手当も大連立のどさくさに紛れて増額意図がありありだった。いずれも世論調査で国民の多数は”お断り”を明確にしている。

東日本大震災から立ち直る復興計画が大義名分となっているが、それにしては「基礎的な議論がほとんどなされずに、組み合わせの議論だけが先行している。健全なチェック能力というのが、働かなくなる恐れもある」(公明党・山口代表)のが実態だった。

復興計画は利権を生みやすい。一党一派に任せてはならない。異なる政党が参加して政権内部から利権を監視するチェック機能を働かせる必要がある。復興計画をスピーデイに運ぶためにも衆参ねじれは解消しておかねばならぬ。

その意味で大連立の模索は続くであろう。火種は残っている。

大連立で民主党の仕掛けに自民党内で応じたのは古賀元幹事長だといわれている。古賀氏の師匠格の野中広務氏が裏にいたというのが、もっぱらの噂であった。政界を引退した筈の野中氏だが、まだ枯れていない。自民党を離党し、最近では仙谷官房副長官との関係が密だと言われいる。

燻っている火種は野中氏と仙谷氏あたりで温めているのではないか。仙谷氏は菅首相の力量に見切りをつけているというのが、もっぱらの噂である。いずれは前原前外相に政権を担わせる腹だともいう。野中氏も前原氏とは、同じ京都人ということもあって関係は悪くない。同じ京都人で谷垣氏もいるのだが・・・。

明治維新前夜に勤王の志士たちが活躍した京都で、党派を超えた大連立の謀(はかりごと)が生まれるかもしれない。菅首相と心中するのは岡田幹事長なのだろうか?東京の永田町も気になる京都の動きといえる。

杜父魚文庫
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