<< 菅流処世術の極意とは 阿比留瑠比 | main | 菅さんに鈴をつけられるのは輿石さんしかない 古沢襄 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |







「ジャスミン革命は米国の陰謀」と獅子吼 宮崎正弘
中国ジャスミン革命第貳弾は不発だったが。ツィッターに逆宣伝、有名作家の名をかたる当局。新世代は「微博」(ミニブログ)へ。

2月27日は中国の23の都市で、ジャスミン革命の集会が呼びかけられていた。「中国茉莉花集会」は北京のど真ん中、王府井のマック前で午後貳時。びっしりと道を埋める警官、通行人は私服。清掃員も刑事。こんなところへのこのこやってきたのは外国人カメラマンくらい。不発でおわった。

上海でも日本人カメラマンを含む外国人記者が拘束されたが、ほかに間違って通行人を検束したくらい。

当局はネット、ツィッターを見張り、茉莉花、リビア、カダフィ、ムバラク、全部、消される。中国版ウィキペディア(互助百科)にも、不都合な語彙は削除されている。博訊新聞網(華僑最大のネット新聞)はハッカーの猛攻を受けてダウンさせられた。

NHKニュースは当該場面で画像がまっ黒になった。 

活動家らは「88」「両会」などと暗号的な通信をしたが、当局はツィッターとフェイスブックで「民主活動家」を偽装した偽物、有名作家のかたりまで登場させ、「ジャスミン革命は米国の陰謀だ」と獅子吼した。

新しい民主活動家の武器は「微博」(ミニブログ)へ移行した。次は3月5日の日曜日、全人代が開幕する。北京は厳戒態勢だろうから、何かが起きるとすれば、ほかの都市である。 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  読者の声 どくしゃのこえ ドクシャノコエ DOKUSHANOKOE
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  ♪

(読者の声)クライストチャーチでの地震以来日本で大地震が起きた場合の危険性についての議論がマスコミをにぎわせています。

しかし日本のどの都市より危険な都市が上海です。何せ手抜き設計、手抜き工事のし放題。手を抜く前に建築基準が未整備、道路網も地震を前提にしているとは思えません。

上海は日本の都市と比べ地震の頻度が少ないとしても、永い眼で見れば世界中のどの都市でも地震が起きます。地震が稀なシカゴでも約200年前に地震があり、地震が少ないからこそ対策が取られておらず大被害となりました。さらに上海では地盤が脆いだけでなく、最近沈下が激しいので、中規模の地震でも影響が大きくなります。

以下に地震の専門家ではない私の無責任な(しかしおそらく当たっている)シミュレーションを記します。

マグニチュード4弱の直下型の地震が上海を襲いました。この程度なら日本や欧米の都市では殆ど被害がありません。しかし上海では、高層建築は勿論低層建築も殆ど倒壊します。

中国政府は、マグニチュード9の大地震であると発表します。地震学の世界的権威M博士の「当地震研究所での観測では、マグニチュード4以上ではありえない。確かに被害状況はマグニチュード9並のようだが」との発言に対し、中国政府は、「これは中国を侮辱した妄言である」と反論し国内では、マグニチュードに関する報道管制を敷きます。共産党政治局常務委員会は、以下の理由により千載一遇の好機であるとの結論に達します。

1.どの建設業者、土木業者が悪徳業者で、どの業者が極悪徳業者か検査費用を懸けずに判定できる。
2.不動産投機のバブル崩壊をカバーするための金融機関モラトリウムを行う口実ができる。その結果四大銀行の時価総額崩落を防ぐことができる。

3.内陸部で都市部との富の格差に不満を持っている国民に建築土木での高賃金の膨大な労働需要が上海再建で発生する。
4.今後立てる耐震建築の建物は以前のものより価値が高いので、より高い値段になる。つまり、より儲かる。

早速、この好機を最大限につかむための処置がとられます。まず、上海再建のための巨大な資金需要にこたえるため、中国人民銀行は人民幣の大増刷を行います。それに呼応して偽札業者も大増刷し、通貨供給量は急増大します。この過剰流動性に対処するため、中国政府は、米国債等の外貨債権を大量に売って、人民幣を買い、それを政府投資に回します。

その結果、人民幣の対ドルレートは急上昇し、米国議会からの為替操作の追及を免れます。さらに、労働者の賃金急上昇により消費者物価が急上昇するので、中国のPPI(Price Parity Index)は先進国並みとなります。

工業製品の輸出競争力がそがれますが、国内需要の急拡大により、中国経済は健全な国内需要主導型になります。中国の輸出競争力がそがれた隙に、ベトナムやバングラデッシュ等新興工業国家の国民が潤います。
さらにおまけがあります。

中国政府の援助でインフラ整備を中国企業を使って行なおうとしていた国々が多少高くても日本や欧米の企業に発注するようになります。

中国の建設土木業者は上海再建で手一杯ですから、お互いにハッピーハッピーです。また、何せマグニチュード4弱の地震なので、犠牲者も大地震が襲った場合よりはるかに少なくて済みます。

なるべく早い時期に中規模直下型地震が上海を襲うことが、中国を創め世界の人々のためになります。どうせいつかは起きることなのです。(ST生、千葉)

(宮崎正弘のコメント)地震より、まず上海沈没でしょう。ビルと人の重みに耐えかねて、上海が沈没する悪夢は、中国人自身がシミュレーションを試みており、上海でも書籍三部作、ベストセラーとなっていました。

杜父魚文庫
| 宮崎正弘 | 06:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 06:33 | - | - | pookmark |







コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/998335
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE