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民主党のメルトダウンンが始まった 古森義久
さあ、民主党の動きがおもしろいですね。海の彼方にいても、好奇心を抑えることはできません。だってわが日本がまた大きく変わる兆しかもしれないからです。

民主党の終わりの始まりなのか。それともそう簡単にいかないのか。小沢氏と岡田氏の正面対決はとくに興味を引かれますね。以下の記事からまず現状を把握しましょう。

■茨城県議選、惨敗

民主党は13日、役員会を開き、小沢一郎元代表の国会招致について、今後の対応を岡田克也幹事長に一任して結論を先送りした。岡田氏は、衆院政治倫理審査会への出席を求めるため、党職員を通じて小沢氏に会談を要請。小沢氏と連携する議員は同日夜、小沢氏が近く、岡田氏との会談に応じるとの見通しを示した。

岡田氏は記者会見で「小沢氏に政倫審に自ら出席し説明していただく。出席しない場合は党として政倫審出席を決めなければならなくなる」と述べた。小沢氏が応じない場合の党の処分については「想定していないし、考えていない」と述べるにとどめた。

幹事長一任については、他の役員会メンバーから「一任ではない。役員会で小沢氏招致を決めることはない」との声が出ており、混乱は収まっていない。

12日投票の茨城県議選で民主党が改選前と同じ6議席で惨敗して小沢氏側を勢いづかせた。小沢氏に近い勢力は「両院議員総会」の開催に向けて署名活動を始めており、松野頼久前官房副長官らは招致反対決議をまとめた。参院問責決議が可決された仙谷由人官房長官らの交代などを求め、執行部側を揺さぶっている。

                   ◇

≪険悪なムード≫

わずか3カ月前の9月、民主党代表選で菅直人首相に敗れた小沢一郎元代表は「一兵卒として民主党政権のために頑張っていきたい」と語っていた。だが今、岡田克也幹事長ら党執行部は、「一兵卒」と、その周辺を制御できなくなっている。

菅直人首相は13日夜、首相官邸で記者団に「小沢氏は代表選で『国会が決めれば出席する』と約束している。(約束を)守ることが本人にとっても党にとっても良いことだ」と、自発的な政倫審出席を求めた。

13日の役員会でも、岡田氏が「小沢問題」の対応に一任を取り付けた。表向きは「一件落着」(国対幹部)だが、内情は異なる。

出席者の証言から役員会を再現してみる。

岡田氏「他党との話も考え、何らかの判断が必要だ。小沢氏には政倫審に出てもらいたい」
平田健二参院幹事長「司法段階に入っている。年明けにも強制起訴される。政倫審はおかしい」
鉢呂吉雄国対委員長「司法での説明と国会での説明は別だ。民主党はこれまで、そう言ってきた」

険悪な空気の中、数人の出席者から「党分裂のようなことはすべきではない」という発言が相次いだ。

ここで輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長が口を開いた。「政倫審で議決することも含めて、岡田さんが小沢さんと会って伝えればいい」

岡田氏らにすれば、思わぬ助け舟に映っただろう。しかし輿石氏は「もう小沢さんの件は役員会で議題にする必要はない」とくぎを刺すのも忘れなかった。

役員会直前、党本部8階の幹事長室には、森裕子参院議員ら小沢氏に近い議員約30人が押し寄せ、岡田氏に「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」と、抗議文を突きつけた。

岡田氏は珍しく声を荒らげて反論した。「世論が(政倫審は)必要と言ってるんだからやるんだ。(小沢氏が)疑わしいからやるんだ」。押し問答は30分以上におよび、役員会開催は20分も遅れた。

≪党分裂も視野≫

小沢氏は年明けに政治資金規正法違反事件で強制起訴される見通しだ。「小沢切り」を野党の審議復帰への呼び水にし、菅政権の再浮上につなげる−。執行部にはそんな思惑があった。

逆に小沢氏に近い議員が狙うのが仙谷由人官房長官だ。森氏らの抗議文は、内閣支持率低下を菅内閣の失政によるものと断じた。お互いの弱点をえぐりあう対立。その先には、党分裂も視野に入ってきた。

菅首相の側近議員が「小沢氏に何人ついていくか見もの。小沢氏が離党すれば、こっちは公明党と組める」と言い放てば、親小沢議員は「離党すべきはあっちのほうだ」と切り返す。

鳩山由紀夫前首相は13日、長野県上田市の講演で小沢氏の言葉をこう引用した。「自分が政倫審に出て政権運営がいい方向に行けばいいが、野党と交渉している形跡が見えない。政倫審に出る意味がないではないか」

その小沢氏は13日夜、川端達夫前文部科学相や中野寛成元衆院副議長らと、都内のカラオケ店にいた。歌ったのは十八番(おはこ)の「北上夜曲」。上機嫌だった。

「親小沢」か「脱小沢」か。内部抗争を繰り返す民主党。6月の鳩山退陣、9月の代表選…。同じことが繰り返されている。(船津寛)

<<小沢氏の新党発言波紋 13日ヤマ、民主分裂も>>

民主党のメルトダウン(溶融)が始まった。菅直人首相(党代表)ら党執行部と小沢一郎元代表ら非主流派による党内抗争は、小沢氏が新党結成の可能性に言及する事態に発展。一方、党執行部は13日の役員会で小沢氏の国会招致への流れを作りたい意向で、招致に応じなければ小沢氏の処分も辞さない構えだ。党分裂の可能性を抱えつつ、政局は大きなヤマ場を迎える。(船津寛)

                  ◇

小沢氏の国会招致を目指す岡田克也幹事長ら党執行部への批判は、9日も収まる気配はなかった。

松木謙公農水政務官「そんなバカなこと…。とても考えられない」
川内博史衆院議員「小沢さんのことを言う前に、まず自分がどうするのか」

国会内の会議室には小沢氏に近い民主党1年生議員で作る「北辰会」のメンバー約20人が集まり、岡田氏への批判が続出した。

◆多数決で国会招致

岡田氏は防戦に追われた。9日の記者会見では「小沢氏は政治倫理審査会に出てきて説明するのが望ましい」と改めて主張したが、小沢氏の国会招致に向けて検討していた緊急役員会の開催については「そういう予定はない」と断念する意向を示した。

それでも首相に近い議員からは「主戦論」がやまない。岡田氏らは13日の役員会で「政倫審の議決によって小沢氏の国会招致を求める」ことをあえて多数決で決めることも視野に入れ、一歩も引かぬ構えだ。

政倫審の開催には委員の3分の1以上による申し立てと過半数による議決が必要だが、主戦論者からは反小沢派の議員で委員を固める案が検討されている。

鉢呂吉雄国対委員長は9日夕、公明党の漆原良夫国対委員長に政倫審実現に向けた協力を要請。漆原氏も応じる意向を示した。

もっとも小沢氏が国会招致に応じる保証はなく、反小沢氏の立場に立つベテラン議員は「(党が)分裂するならすればいい。そうしたら解散だ」と言い放った。

◆首相、舛添氏と会談

民主党の内紛がここまで過熱する背景には、来年の通常国会や来春の統一地方選をにらみ「菅政権のままでは持たない」(小沢氏に近い若手議員)との観測が強まる一方「ポスト菅も党内に見あたらない」(ベテラン議員)という事情がある。内閣支持率も下がり続けているが、誰もが明確な出口戦略を描けていない。

こうした状況で、小沢氏が新党結成の可能性に言及した。問題は民主党内で小沢氏と行動を共にする議員が何人いるかという点だ。

小沢氏は9月の代表選で民主党議員200人の支持を得た。当然、そのすべてが小沢氏の新党に参加するわけではない。しかし、衆院議員(306人、横路孝弘議長を含む)のうち六十数人が民主党を離脱すれば、衆院の過半数を割り込むことも事実だ。

政党の枠を超えた動きも活発化している。

首相は9日、都内のホテルで新党改革の舛添要一代表と会談した。両氏は「今、日本は危機的な状況にある」との認識で一致したという。舛添氏は8日には小沢氏と鳩山由紀夫前首相、鳩山邦夫元総務相とも会談した。首相と11月18日に会談した与謝野馨・たちあがれ日本共同代表は近く、小沢氏と囲碁をする。

◆渡辺読売会長動く

政界関係者をざわめかせているのが渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長の動きだ。3年前の自民、民主両党の大連立騒動の際、仲介人として水面下で動いた渡辺氏は、7日に由紀夫氏、8日には谷垣禎一・自民党総裁と相次いで会談。谷垣氏には「税と社会保障、憲法で大連立が必要だ」と説いたが、さすがに拒否したという。

「政治家ですから、局面局面でいろんな動きが出てくるということではないでしょうか」仙谷由人官房長官は9日の記者会見で、思わせぶりな発言をした。生き残りを懸けた戦いは、もう始まっている。

杜父魚文庫
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