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民主党の牙城だった茨城県南で地殻変動  古沢襄
茨城県議選の結果は民主惨敗といわれるが、その内容をみると民主党にとってもっと深刻な事態となっている。私の住む県南の守谷市は民主党支持が圧倒的に多い地域である。お隣の取手市も民主党支持が自民党支持を上回る。

茨城県は保守・自民党の金城湯池といわれるが、東京への通勤者が多い守谷市や取手市はむしろ民主党の牙城である。さきの総選挙で民主党を支持したのは守谷市が61%、取手市は59%で自民党を圧倒している。

今度の県議選では民主党の強い県南で驚くべき地殻変動が起こった。各党の得票数をみてみる。

<<守谷市>>
みんなの党 10798(当選)
無所属    5082(落選)
民主党    3230(落選)

<<取手市>>
自民党   13655(当選)
無所属   12254(当選)
みんなの党  8300(当選)
共産党    7027(落選)
民主党    6893(落選)

得票率でみると民主党は守谷市が14%、取手市が17%に転落している。総選挙で民主党を支持した層がみんなの党に流れた。菅内閣に愛想をつかした支持者が民主党から離反したことが明らかである。おそらく全国的にみても、民主党が強いといわれた地域でも同じ傾向が生じているのではないか。

菅内閣の支持率は20%台スレスレで踏みとどまっているが、実態は10%台に突入している。このまま党内抗争を続けていれば、ヒトケタ転落も時間の問題ではないか。それにしては民主党幹部の危機感は希薄である。風の乗った選挙頼みの民主党は、向かい風に曝されると予想以上に脆さを露呈している。

杜父魚文庫
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