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小沢氏、新党結成に言及 渡部亮次郎
「党内抗争」の引き金になるとみられている12日投開票の茨城県議選(定数65)を目前にして小沢氏が新党結成に言及「次のことも考えないと」8日夜 舛添氏らとの会合で延べていたことがわかった。

一方、菅直人首相(民主党代表)は9日、小沢一郎元代表に衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席を求める国会の議決を年内に行うことを目指し、13日の党役員会に提起する方針を固めた。

いわば「風雲、急を告げている」感じになっているが、菅氏は「逃げのカン」であるし、小沢氏も新党と口では言うが、前途は楽観できない。両者、しばらく「神経戦」を展開するのではないか。

<民主党の小沢一郎元代表が8日夜の鳩山由紀夫前首相らとの会合で「次のことも考えないといけない」と新党結成を視野に入れた発言をしたことが9日、分かった。

党執行部が「政治とカネ」の問題をめぐり小沢氏の国会招致実現に動き出す中、小沢氏としては局面打開のために現在の民主党にとどまらないことも選択肢に入れたようだ。

一方、党執行部は、小沢氏が国会招致に応じない場合、離党勧告を突きつけることを検討し始めた。

会合には無所属の鳩山邦夫元総務相と新党改革の舛添要一代表も参加した。小沢、由紀夫両氏は菅直人首相について「おれたちを切って、政権を浮揚させようとしている」と批判した。

そのうえで、小沢氏は「民主党への愛着はある。自民党に政治を戻してはいけないし、民主党が今の形で政権を維持させなければいけないと思う。しかし、それがどうしようもなければ次のことも考えないといけない」と発言した。

民主党内は、小沢氏を支持するグループから両院議員総会の開催や、参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官の更迭を求める動きが顕在化し、執行部との対立が激しさを増している。

小沢氏としては「脱小沢」路線を取る現執行部が居座り続けることも想定し、民主党分裂の覚悟を示したとみられる。

これに対し、小沢氏と距離を置く議員からは「小沢氏を離党勧告するしかない」(中堅)という強硬論が上がっている。>産経新聞2010.12.10 02:24

<菅直人首相(民主党代表)は9日、小沢一郎元代表に衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席を求める国会の議決を年内に行うことを目指し、13日の党役員会に提起する方針を固めた。

年明けの通常国会で新年度予算案の審議を円滑に進めるには、野党が求める小沢氏招致が不可欠と判断した。役員会には強い反対論もあるが、首相は多数決による決定も含め強気の構えだ。

小沢氏は首相の強硬姿勢に対抗し、12日投開票の茨城県議選での民主党苦戦を見越して、13日以降に菅政権を質す両院議員総会の開催を求めるよう側近議員に指示。

小沢氏周辺には、参院で問責決議が可決された仙谷由人官房長官を更迭するための内閣改造論が強まっている。年末の来年度予算編成を前に首相と小沢氏の対立が先鋭化しており、菅政権は緊迫してきた。

民主党執行部は今月に入り小沢氏招致に向けて協議を続けてきた。仙谷氏や岡田克也幹事長は、小沢氏招致を避け続ければ野党が結束して反発し、通常国会の予算案審議が冒頭から紛糾すると判断。

法的強制力はないものの、政倫審出席議員の過半数の議決で小沢氏の出席を求め、菅政権として「政治とカネ」の問題に前向きに取り組む姿勢を示すべきだと強く進言した。

首相は8日の岡田氏との会談でこの方針を了承し、同夜の民主議員との会合で「小沢氏の説明がないと国会が回らない。小沢氏は9月の代表選で自分が説明すると言っており、今がその時だ」と強調。

岡田氏も9日の記者会見で「予算案や関連法案を通していくうえで野党の協力を得るためにも重要だ。小沢氏は国会が決めたことには従うと言っている」と、強い決意を示した。小沢氏が議決に応じない場合は、離党勧告も視野に強い態度で出席を迫る構えだ。

13日の役員会では岡田氏が議決を提案して首相か岡田氏への一任を取り付け、年内に政倫審を開いて議決したい考えだ。

ただ、役員会では小沢氏に近い輿石東参院議員会長らから反対論が噴き出す可能性がある。首相と岡田氏は役員会としては異例の多数決による決定も視野に入れるが、役員会が紛糾すれば決断を先送りする可能性もある。

首相らの強硬姿勢の背景には、「政治とカネ」を重視する公明党に国会運営上の軟化を促す狙いがある。

9日には、民主党の鉢呂吉雄国会対策委員長が公明党の漆原良夫国対委員長と会談し、議決が行われれば賛成するよう要請。公明党幹部は「議決の要請があれば反対できない。小沢氏の問題にけじめがつけば、民主党への協力を考える余地はある」と語った。> (Asahi Com 2010年12月10日5時0分)

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