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「政権交代してよかった」と小泉元首相 古沢襄
政界を引退した小泉元首相は今でも人気がある。日米同盟を外交の基軸に据えて中国やアジア各国と向き合った姿勢は野党や言論界から轟々たる非難を浴びたが、今になってみると民主党政権も同じ路線を走っている。

小沢一郎氏らが唱えた「日米中正三角形論」が虚構であったことは、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で明らかになった。小泉氏は「それでも経済を考えれば、これから日中関係は極めて重要だ。だが、一国の関係は経済だけではない。日本の平和と独立を守るために米国に代わる国はない」と言う。

日本外交が日米同盟を基軸にする路線を明確にしたのは大平元首相だったが小泉路線も変わらない。だが、それが自由主義陣営の一員という国是に立てば、不変の外交方針であると分かったのは民主党政権になってからだというのは皮肉な話といえる。

だから小泉氏は「政権交代してよかった」という。迷走する鳩山、菅政権も試行錯誤を繰り返しながら、小泉外交路線に戻るしかないと実地教育で学んだ。野党時代の硬直した主張だけでは、政権を維持できないと覚ったのだから、たしかに政権交代してよかったということになる。

国民にしてみれば、授業料が高くついたことになるが、小泉氏の論も一理ある。だが、これ以上、高い授業料を払い続けるのは困る。国家財政は破綻の淵にある。財政を無視したバラ撒き政策を民主党政権は続けるわけにはいかない。

その道筋がはっきりしないところに国民の不安がある。処方箋をだせる政権交代が目前に迫っている。

<自民党の小泉純一郎元首相が4日、横浜市の慶応大で開かれた国際安全保障学会年次大会で講演し、「鳩山由紀夫氏も、菅直人氏も首相になり、日米同盟がいかに重要か分かった。マスコミも『対米一辺倒』と批判しない。これだけでも政権交代してよかった」などと語った。詳細は以下の通り。

【講演の経緯】

私は地元が横須賀で防衛大学校がある。その校長が(国際安保学会会長の)西原正先生で、首相の時も指導、助言を頂いた。私は当選から引退まで防衛大の卒業式は欠かさなかった。

【政権交代】

昨年の政権交代は良かった。約50年近く政府といえば自民党。国民も飽きる。評論家もメディアも自民党を批判すればよかった。国民も最近は、与党になった民主党に対し、政権の座にある難しさを感じているのではないか。

私は首相の時、日米関係がよければよいほど中国、韓国など世界各国と良い関係を築けると言った。評論家やメディア、野党から「小泉は対米一辺倒だ」と批判された。

今の民主党政権はどうか? 鳩山由紀夫氏も、菅直人氏も首相になり、日米同盟がいかに重要か分かった。マスコミも菅政権、鳩山政権を「対米一辺倒」と批判しない。これだけでも政権交代してよかった。

【日米中正三角形論】

尖閣諸島の問題も悪いことばかりではない。民主党が政権を取った当初「日米中正三角形論」が自民党の一部や民主党、有識者から出ていた。今回の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、いかにおかしいか分かってきただろう。ようやく目覚めた。とんでもないということが分かってきた。

【日中関係】

日中関係は大事だ。私は日中友好論者だ。経済を考えれば、これから日中関係は極めて重要だ。だが、一国の関係は経済だけではない。日本の平和と独立を守るために米国に代わる国はない。

【日中首脳会談】

2004(平成16)年の11月、チリでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開かれた際、中国の胡錦涛国家主席との会談が決まらなかった。外務省の担当者が「中国が『来年靖国神社を参拝しなければ会談する』と言っている」と言う。「じゃあ、小泉は来年、必ず靖国神社に参拝すると言ってます。会談をしたくなかったら、しなくて結構です」と…。

すると中国は「会談前と会談後に『靖国神社参拝する』と言わなければ会談する」という。だから私は記者に聞かれて「適切に判断する」と言った。中国は拒否しないでOKしてきた。私の方がびっくりした。

本当に首脳会談をしないと言ってきたのは、2005(17)年に首相退任を明言してからだ。

【日米同盟】

「米国は日本を守ってくれない」という人がいる。だが、重要なのは、日本は本当に米国の同盟国として信頼される行動を取っているか、だ。日本自身が真剣に考えなければいけない時期だ。

【ピンチをチャンスに】

日本はピンチをチャンスに変える能力に優れた民族だ。石油危機から学び、石油備蓄、省エネ技術、代替エネルギー開発に取り組んだ。最近、中国がレアアースの輸出制限を言っているが、日本は家電ゴミから抽出する技術を研究している。官民一体で続けていくべきだ。(産経)>

杜父魚文庫
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