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軍の影響力が強まる習近平路線 古沢襄
産経新聞の【主張】で「習近平の中国」について”軍の影響力増大が心配だ”という論評を掲げている。北京総局長の伊藤正氏を擁している産経新聞の論評だけに心して耳を傾けておく必要がある。習近平氏といえば来日してルールを無視して天皇陛下に謁見した騒ぎを覚えている人もあろう。

この人物は小沢一郎氏ともいい。小沢氏の中国人脈は習近平氏といわれてきた。中国共産党の中においては守旧派といわれているから、近代化路線のスピードは落ちるとみていい。拠って立つ地盤は、党高級幹部の子弟をさす「太子党」。江沢民前国家主席が率いる上海閥にも近いとされる。

八方美人といわれながら、衣の下からは保守的な軍部との繋がりを強める鎧がちらつく。強かな相手に対して”柳腰”でやり過ごす手法は通用しない。胡錦濤・温家宝ら現指導部と異なるハードな路線が徐々に出てくると覚悟せねばなるまい。

<中国共産党の第17期中央委員会第5回総会(5中総会)で、習近平国家副主席が中央軍事委員会副主席に任命され、胡錦濤総書記(国家主席)の後継者となることが事実上確定した。

習氏は指導部にあって保守的な言動が目立ち、党高級幹部の子弟をさす「太子党」を政治基盤とする。江沢民前国家主席が率いる上海閥にも近いとされる。「習近平の中国」は政治的にも保守化に向かう可能性がある。

尖閣諸島沖の漁船衝突事件に絡む中国各地の過激な反日デモだけでなく、ガス田共同開発問題を含む東シナ海の海洋権益をめぐって日中間の緊張が高まっているときだ。日本は自らの国益を踏まえ、中国の権力継承を注視していく必要がある。

習氏は昨年12月に訪日した際、天皇陛下と会見した。陛下との会見は1カ月前までに文書で正式申請するルールがあり、これを無視した強引な設定がなされたことでこわもてのイメージがつきまとう。日本政府はこれまで以上に、「波風を立てない」式の外交手法は通じないと考えた方がいい。

懸念されるのは、習氏がエリート階層を代表する人物であるのに加え、軍とも深い関係があるとされることだ。いずれも政治改革を含む民主化に強い拒絶反応を示すグループである。

胡錦濤主席と温家宝首相ら現指導部は、対外的に一党独裁の堅持と同時に格差是正を目指す「和諧(わかい)社会」を標榜(ひょうぼう)してきた。中国の持続的発展を図るには、経済資源の独占を排する政治改革が必要との立場とみられてきた。

これに対し、習氏は9月に行われた党幹部の養成機関・中央党校の開講式で毛沢東を賛美する長大な演説を行った。また8日、北京の駐中国北朝鮮大使館で開かれた祝賀の席では「朝鮮の新指導者と一緒に中朝友好協力関係を推進していきたい」とも語っている。

習氏が毛思想の影響が濃厚な軍の支持を固めて権力の座を射止めたとすれば、指導部への軍の影響力がこれまで以上に強まることを意味しよう。日米や欧州諸国は習氏の指導下での軍の動きなどについて警戒すべきだ。

習氏が将来、中央軍事委主席になれば武力統帥権を掌握する。尖閣諸島や海洋権益も含めて、固有の領土と主権を守るには日本も明確な戦略と覚悟が必要である。(産経)>

杜父魚文庫
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