<< 長岡實にみる「大正の訴え」 岩見隆夫 | main | 米政府高官が金正恩後継を認める  古沢襄 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |







NHK記者の犯罪 古森義久
NHK記者が警察の手入れをその手入れ先に事前に知らせていたという事件が報じられました。メディアとかジャーナリストの倫理がとくに問われるこのごろです。

NHKは普通のメディアにあらず、特別の法律で守られた公共放送であることは言を俟ちません。この事件は単に記者や編集者が個人的に不正や犯罪を働いたというのとは異なります。電車のなかの痴漢行為は、酒に酔っての暴力というのとは、根本から違います。

このNHK記者はメディアの特権のような報道、取材の活動のために得た情報を不正に流していたのです。さあ、こういう事件をどう考えればよいのでしょうか。

NHKは8日、大相撲の野球賭博事件をめぐり、報道局スポーツ部に所属する30代の男性記者が、取材先の日本相撲協会の関係者に警視庁による家宅捜索の情報を事前にメールで知らせていたことを明らかにした。警視庁組織犯罪対策3課はすでにこの記者から任意で事情を聴いており、証拠隠滅容疑などの適用の可否を慎重に検討する。

NHKは捜査に支障をきたしたかは「現段階では分からない」としつつ、「捜査に支障を与えかねないメールを送ったことはコンプライアンス上、極めて不適切。報道倫理の上からも大きな問題がある」(冷水(しみず)仁彦報道局長)と謝罪した。

NHKによると、男性記者は、警視庁が角界を一斉捜索する当日の7月7日午前0時ごろ、捜査対象となっていた相撲協会の関係者に「明日数カ所に捜索が入るようです。他言無用でお願いします」とのメールを送った。取材先から返答はなかったという。

今月6日になって、NHKは男性記者がメールを送ったとする事実を把握。男性記者から2度、聴取したところ、情報は他社の記者から聞いたことが判明した。男性記者は「他社から聞いた情報だったので(上司に)報告はできないと思った。捜索の情報の真偽を確かめ、時間や場所などが分かればと思った」などと話しているという。

NHKはメールを送った相手と、マスコミ他社の具体名について明らかにしていない。NHKの担当者は7日に、記者本人は8日に、それぞれ警視庁に経緯を説明したという。

男性記者は約3年前から大相撲を担当し、ここ1年は大相撲の野球賭博事件なども取材していた。現在は社内勤務となっているという。NHKは「今後、厳正に処分する」としている。

杜父魚文庫
| 古森義久 | 15:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 15:15 | - | - | pookmark |







コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/997433
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE