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大阪「橋下新党」が初出陣 毛馬一三
橋下徹大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」である、所謂「橋下新党」が結党以来初めて、14日告示の大阪市議補選挙(福島区)に出陣する。

同市議補選には、「橋下新党」のほか、民主党、自民、共産、諸派の新人5人が立候補し、23日までの投開票日まで激突は必至だ。

「橋下新党」とは、もともと大阪府と政令指定都市・大阪、堺両市を再編し、「大阪都」を目指そうという橋下知事の「構想実現」の呼びかけに応じて、この4月に正式に発足したもので、府議会、大阪・堺市議会から30名の議員が参加している。

大阪府知事が自ら「地域政党」の代表になり、地方選挙の先陣に立つというのは、異例のこと。まして今回公務を絞って街頭応援に精力を傾けるというのも過去聞いたことが無い。知名度と人気が抜群に高い知事の意気込みが感じられるだけに、選挙戦は一段と加熱しそうだ。間違いなく選挙戦は、知事が提唱する「大阪都」の評価が争点になる。

橋下知事の「大阪都構想」とは、瀕死状態の大阪活性化を図るため、現在の梅田−難波(御堂筋)の南北ラインが中心となっているまちづくりの主軸を、大阪港とを結ぶ東西ラインにインフラ整備を広げたいとの方針である。

その東西ラインのインフラ整備としては、
・ 阪神高速淀川左岸線の延伸
・ 京阪電鉄中之島線の延伸
・ JR大阪駅北側の再開発地区「梅田北ヤード」(梅田貨物駅跡地)とJR難波駅を結ぶ鉄道の新設
・ 大阪港・堺港の整備を図り、国外との輸出入の活性化−などを上げている。

その上で
大阪市中心部と、関西国際空港や近隣各府県とのアクセスを充実させるプランも目指すとしており、「この構想が実現すると、ベイエリアにある南港が経済基盤の結節点になる」として、「大阪都」の拠点を大阪港に置く考えを示している。

しかも、東京23区より権限と財源を持つ特別区を置くことなどを含めた「大阪都」構想などを打ち出す方針だ。

橋下知事は、「今の大阪府庁、大阪市役所などの組織を前提としない新しい大阪をつくる」としており、しかも府議選、市議選も含まれる来春の統一地方選に「大阪維新」として候補者を立て、府民に「大阪都構想」の是非を問う決意を固めている。

事実、橋下知事は、「橋下新党」結党以前に、予め大阪港の高層ビルWTC(ワールドトレードセンタービル)を大阪市から購入し、知事室主要部局、大阪府議会を除く8部局を早々に移転させ、「大阪都」拠点創設を実現させる下準備を着々と進めてきている。

とはいえ、大阪・堺両市議会の大勢は、知事の「大阪都」構想には「具体性がない」として反発しており、特に平松市長は「府市再編にしろ、大阪維新の会にしろ、イメージばっかり。実体のないことを実体があるようにしゃべるのが非常にお得意だ」と、橋下知事にまともに応じる気はない。

そんな中で「橋下新党」は、今回の補選を勝利すれば一挙に大阪の流れが変わると考えている。その結果に立ち来春の統一地方選へ繋いで「府議会と大阪、堺市議会で過半数獲得」し「大阪都構想」の実現を確実なものにしたい腹だ。

この補選には東国原英夫・宮崎県知事や河村たかし・名古屋市長ら、交流のある全国の首長らも応援も求めるという。とにかく市議補選としては異例づくし。

どうやらムードとしては、「橋下新党」候補者が一歩リードのようだが、いずれにしても大阪の再生のために「大阪都構想」を掲げる「橋下新党」が受け入れられ、躍進の糸口を掴めるかどうかが、今後の試金石になることは間違いない。

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