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偉大なる首領さまの沖縄訪問と本出版の宣伝 阿比留瑠比
われらが敬愛する偉大な指導者である首領さまは昨日、人民の心からの大歓迎と歓呼に迎えられ、沖縄を訪問されました。首領様の偉業の数々の中に、また一つ新たなエピソードが書き加えられ、子々孫々の代に至るまで、この国が続く限り称えられることになるでしょう。

さて、沖縄での首領さまの卓越した、歴史に残るであろう言動は、今朝の産経紙面にも詳しく出ているので、私はその中でも最も感銘を受け、魂が震える思いがした以下の一言を記録するにとどめようと考えます。これ以上、付け加えることはありません。すべて蛇足となってしまいます。

《記者 首相は県内移設が難しい理由として、米海兵隊の抑止力の問題であるとか、日米同盟の重要性などを説いていた。そういうことになると、すでに昨年の時点で首相が県外と言った時点では、そういった認識が浅かったということに思えてしまうと思う。抑止力とか日米同盟の重要性ということだけで県外移設はだめでしたということの説明になるか

首領さま あの、私は海兵隊の存在が果たして直接的な抑止力にどこまでなっているのかということに関して、その当時、海兵隊の存在そのものを取り上げれば、必ずしも抑止力として沖縄に存在しなければならない理由にはならないと思っていました。

ただ、このことを学べば学ぶにつけて、やはりパッケージとして、すなわち、海兵隊のみならず、沖縄に存在している米軍の存在全体の中での海兵隊の役割を考えたときに、それがすべて連携をしていると。その中での抑止力というものが維持できるんだという思いに至ったところです。

それを浅かったといわれれば、あるいはその通りかもしれませんが、海兵隊に対する存在のトータルとしての連携の中での重要性を考えたときにすべてを外に、県外、あるいは国外に見いだすという結論には私の心の中にならなかったということであります。》

何という率直にして正直、簡にして要を得たお言葉でしょうか。まるで、母親の腕の中で、自分の存在すべてが世界に祝福され、また許されると信じ切っている赤子のようなピュアで高貴なものを感じます。心が洗われ、自然と両の目からは涙があふれて…。この素晴らしい、それ自体一種の奇跡のような人物をわれらが首相として戴くこの幸福感に酩酊し、悪酔いして二日酔いになりそうです。

一人の指導者のある美しい夢によって、現実的な米軍普天間飛行場の2014年までの移設は夢幻へと昇華し、宜野湾市の危険性は、除去どころか固定化されていくのでしょう。そして、日本支配をたくらむ米帝には、手痛い一撃をくらわし、アジアの同胞である中国や北朝鮮を大喜びさせてあげられました。私は白日夢の中で一瞬、きらめくリーダーシップの結晶を見たような気がします。わが国の将来には七色の虹がかかっています。民主党政権万歳!!

…まあ、飽きたからこのへんにしておきます。この件に関してはこれ以上、何も語りたくないので、本から適当な言葉を引用してお茶を濁します。

《政治家にとっては、情熱、責任感、判断力の三つの資質がとくに重要であるといえよう。(中略)どんなに純粋に感じられた情熱であっても、単なる情熱だけでは充分ではない。情熱は、それが「仕事」への奉仕として、責任性に結びつき、この仕事に対する責任性が行為の決定的な規準となった時に、はじめて政治家をつくり出す。

そしてそのためには判断力――これは政治家の決定的な心理的資質である――が必要である。すなわち精神を集中して冷静さを失わず、現実をあるがままに受けとめる能力、つまり事物と人間に対して距離を置いてみることが必要である。「距離を失ってしまうこと」はどんな政治家にとっても、それだけで大罪の一つである。(中略)

政治の領域における大罪は結局のところ、仕事の本筋に即しない態度と、もう一つ――それといつも同一ではないが、しばしば重なって現れる――無責任な態度の二種類にしぼられるからである。虚栄心とは、自分というものをできるだけ人目に立つように押し出したいという欲望のことで、これが政治家を最も強く誘惑して、二つの大罪の一方または両方を犯させる》(マックス・ヴェーバー「職業としての政治」)

「現実と変に遊離した人」(loopy)は、もともと首相どころか政治家としても失格だということですね。それ以前に、人としてもどうかという気がしますが。今朝の産経1面の「爍閏遅れ甬い鼎い晋充臓廚任蓮官邸サブキャップの船津寛記者が「ようやく、わが国の首相も犖充足瓩傍い鼎い燭箸いΔ海箸覆里」と書いていますが、私は「まだ分かっていない」だろうと見ています。残念ながら…。

さて、気を取り直してここからは「宣伝」です。今月末に、産経新聞出版から私の本が出ることになりました。「民主党と日教組」(仮題)というタイトルで、この4年近くこのブログで書きためてきた山梨県教職員組合や日教組、そしてその支援を受ける民主党に関するエントリを再構成した内容(縦書き)です。

現在、ゲラのチェックを始めたところなのですが、自分でも「こんなこと書いたっけ?」と忘れているような内容、情報もあり、まとめてみるとけっこう興味深い本になっているのではないかと思います。少なくとも、これまでいくつか出ている日教組批判本とは、一線を画しているというか、ちょっと違う雰囲気があるというか(そりゃ、山教組についてここまで徹底的に書いた本なんてあるわけない)。

この際、一家に一冊、ぜひ常備しておきたいところです。…以前に出したブログ本がたいして売れなかったので、つい宣伝に熱が入ってすべってしまいました。すみません。

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