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参院選比例代表の投票先で民主党と自民党が拮抗した 古沢襄
三月八日の朝刊各紙の中で東京新聞の政局解説が一番正鵠を射ている。政治部・竹内洋一氏の筆によるものだが、世論調査の結果を「参院選比例代表の投票先が自民党と拮抗した」点に焦点を合わせた。

これまでの政治論評が内閣支持率の低下に触れながら、なお民主党と自民党の支持率が10ポイント以上も上回る現象を指摘しているものが多かった。これが自民党内では谷垣執行部の交代を求める要求になり、一方では民主党には危機感がありながら、一種の安心感を与えてきた。

だから長崎知事選、東京・町田市長選、沖縄・石垣市長選で、高投票率を得ながら民主党系候補が敗北したのは、民主党の支持基盤が厚いところで起こった現象だけに世間の耳目を集めた。「政治とカネ」の疑惑にかんする有権者の厳しい反応が出たといえる。民主党に対する”追い風”は明らかに止まった。

それだけではない。内閣支持率の低下現象が七月の参院選の帰趨に影響を与える可能性をみせてきた。民主党内には地方選挙と国政選挙は違うという論法があった。だが、これは甘い観測だということを世論調査は示している。

つまり10ポイント以上あった参院選の比例投票先でも、民主党は自民党にほぼ並ばれた。民主党が下落し、動かなかった自民党が上昇したことになる。有り体にいえば、民主党の失点によって自民党に浮上のきっかけを与えたことになる。

もっと大きいのは無党派層や女性層が鳩山政権離れをみせていることである。長崎知事選、東京・町田市長選、沖縄・石垣市長選の民主党系の敗北は、自民党系の勝利ではない。無党派層や女性層が民主党系に”ノウ”を突きつけたのである。

この無党派層や女性層の支持を取り付けた方が参院選で勝利する構図がはっきりとしてきた。現状では、この層が参院選で民主党に”お灸”をすえる投票行動に出る可能性がある。それが「参院選比例代表の投票先で民主党と自民党が拮抗した」調査結果になった。

<鳩山政権への支持下落に歯止めがかからない。内閣支持率は政権発足後最低。夏の参院選で民主党の過半数獲得を望まない意見が過半数を占め、比例投票先でも自民党にほぼ並ばれた。政権が「政治とカネ」問題に明確なけじめをつけられないことが、参院選の行方に直結し始めた。(政治部・竹内洋一)

民主党内では、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長、小林千代美衆院議員の政治資金をめぐる事件に関する対応のまずさが、調査結果に影響したとの見方が大勢だ。ある若手衆院議員は「民主党のクリーンさがなくなりつつある。今の政府と党に支持が上がる要因なんてない」と漏らした。

特に、参院選比例代表の投票先が自民党と拮抗したことは、民主党にとって衝撃だ。前回二月の調査でも内閣支持率は落ち込んでいたが、投票先では民主党は自民党を10ポイント上回っていた。中堅議員は「地元で感じる肌感覚と同じ数値だ。民主党は風通しが悪いとみられている。国民の声も届きづらいということだ」と逆風の原因を分析する。

首相は、政治とカネをめぐる国民の不信感を払しょくしようと、小沢氏に政治資金規正法改正に向けた与野党協議機関の設置を指示した。だが、「法律違反のエクスキューズ(弁解)」(自民党の谷垣禎一総裁)と批判されるように、調査結果をみる限り、失った信頼を取り戻す要因にはなっていない。

党内では「もう危険水域だ。すぱっと辞めてもらうしかない」(政務三役の一人)と、小沢氏の自発的辞任に期待する声が強まってきた。一方で「小沢さんが辞任すれば、首相も辞めろということに必ずなる」(中堅)との共同責任論も根強く、政権トップ二人が見合ったまま、泥沼にはまっていく可能性もある。(東京新聞)>

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