<< もはやだれも「味方」と思ってない 岩見隆夫 | main | 北朝鮮国境から21キロ地点でM6・9の地震  古沢襄 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |







ニジェールでクーデターが成功した模様 宮崎正弘
ウラン鉱脈の利権をめぐる政争? 砂漠と玉葱のくにで何がおきたのだろう。アフリカ北西部のニジェールで軍事クーデターがおこり大統領を拘束、政権転覆の模様である。

大統領官邸で四時間に亘る銃撃戦ののち、軍部はタンジャ大統領を拘束し、戒厳令を敷いた。政府高官多数も拘束された模様(ロイター、19日)。

タンジャ大統領は昨年、強権発動で議会を解散し新憲法の下、終身大統領を狙っていたという。
 「憲法を停止し、行政機能を一時的にとめる」と軍事指導者のカリモウ大佐(「民主主義回復最高評議会スポークスマンを名乗る」は西側記者団と会見した(アルジャジーラ、19日付け)。

ニジェールといっても、日本にはまったくなじみのない国。いったい何処にあるの?

アルジェリアの南、ナイジェリアの北、国土の三分の二が砂漠。ニジェール河の両岸に町が密集し、人口は1530万人。日本大使館はない。日本にもニジェール大使館はない。北京にあるニジェール大使館が兼務する。

さてこの国は旧フランス領。1960年に独立後、すでに三回か、四回憲法を変えている。それも改正ではなく国民投票で新憲法。クーデターが三回、大統領暗殺もおきて、ともかく政情不安。

ところが西側列強がニジェールに注目する理由は、ウランである。全世界のウラン埋蔵の7・5%が、このニジェールにあり、新政権の出方が注目される。ニジェールの輸出はこのウランのほかはタマネギくらい。石油はいまのところ発見されていない。

  ♪

(読者の声)元イラン大使の孫崎享氏が首相に進言し、大村基地へ普天間移転をはかろうとする案が急浮上したとかで、米側もこれを受け入れるグループがあるなどという情報が永田町を駆けめぐっているようですが、孫崎氏の主張は宮崎正弘先生も『日米安保五十年』の冒頭で引用されたほどの論客と見ました。

鳩山首相の私的ブレーン集団の外交部会長でもあり、影響力は大きいと思いますが、そのあたりの動きはご存じありせんか?(YT生、吉祥寺)

(宮崎正弘のコメント)鳩山首相がスタンフォードで博士論文は『確率論』です。しかもマスコフ理論の影響を受けています。お近くに大きな書店があれば、『表現者』という雑誌の97pー98pを立ち読みして下さい。かつて専修大学で鳩山の同僚だったのが、大学の紀要に書いた鳩山の論文は「見合いの確率論だった」と。
いま発売中の『文藝春秋』今月号も佐藤優と手島龍一の対談があり、鳩山の博士論文は確率論として宝くじの当選率、離婚最適率などが専攻としています。

そこで調べてみるとマルコフ理論。直近の出来事だけで、過去を無視して判断し未来予測を立てる、天気予報に重宝される数式理論です。

これで分かりました。鳩山は過去のパターンを学習しない、だから歴史意識ゼロ、直近情勢だけで判断する癖がある。ともあれハトのおかげで国内政治が緊張の連続、逆に言えば何をしでかすか分からないので面白くもありますが・・・。

杜父魚ブログの全記事・索引リスト
| 宮崎正弘 | 12:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 12:39 | - | - | pookmark |







コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/996031
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE