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胡錦涛が「台湾村」を訪問していた 宮崎正弘
北京から王毅を伴い、現地では孫春蘭・福建省書記と黄小昌・省長が出迎え。1月12日、北京で年末の挨拶を終えた胡錦涛はその足で福建省璋州市璋浦県へ飛び、台湾からの投資で賑わう「台湾兄弟村」を突如訪問し、にこにこ顔で現地の台湾実業家、バイオ技術者らに愛想を振りまいた(璋はさんずい)。

台湾企業数十社は、福建省のバイオ農業パークへも進出し、蘭の栽培などをしている。海峡を挟んで福建省の目の前が馬祖、アモイの真ん前が金門。彰州はアモイの西北西、台湾からの企業が密集する地区。

胡錦涛は北京からの特別機に王毅(前駐日大使。国務院台湾弁公室主任)を伴い、また現地では福建省ナンバーワンの孫春蘭・福建省書記(女性)と黄小昌・省長らが出迎えた。

胡は「台湾海峡の安定と進出した台湾企業のために最善を尽くす」と台湾村で声高に語り、両岸の協力関係、ならびに調印を予定している「ECFA(両岸経済協力協定)はウィンウィンの関係だ」と笑顔で訴えたという。

一方の台湾は馬英九の周辺でブレーンの辞任が相次いでいる。国家安全保障会議議長(台湾のキッシンジャーに相当)の蘇起が突如健康上の事由をあげて辞任し、政局を揺さぶった。ECFA問題が影をおとすと言われる。国民党の金秘書長も辞意を表明している。

人気急落の馬英九は、態勢の立て直しと政権基盤の回復のため、正月元旦(14日)には突如、李登輝・元総統を訪問。翡翠山荘で静養中の李登輝を五十分に亘って訪問し意見を交換した。


▲台北市長も国民党現職が苦戦か

席上、FCFAの話題はでず、もっぱら農業用水問題と台湾貿易競争力の問題が話し合われたという(李登輝元総統は「一ドル=35NTドルと台湾通過の為替レートを人為的に低め誘導して輸出競争力を回復せよ」と言ったとか)。

年末の五大市長選挙(台北、新北、台中、高雄、台南)ではシンボルの台北市からの出馬を噂される蘇貞昌(元首相。元台北県知事)はこの日、市内最大の行天宮にも参詣し、正月の参詣客からもみくちゃの歓迎を受けた。

なかには「よう、総統ぉー」と呼びかけられて「まだ総統じゃない」と愛嬌をふりまいたとか。

前日の中国時報の世論調査で、次期台北市長にふさわしいのは蘇貞昌と挙げた読者が41%、現職国民党市長のカク龍武が38%と野党=民進党のほうが僅差でリードしている。蘇貞昌は08年総統選挙で謝長廷の副総統候補として闘った。(『中国時報』は国民党系。カク龍武の「カク」は赫の右がこざと、武は『文』扁)。

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