<< 首相も官房長官もいったんは了承していた 古沢襄 | main | 拙速で強引な手法は日中親善に逆効果 古沢襄 >>
「国事行為ではない」と宮内庁 古沢襄
天皇陛下と習近平中国国家副主席の特例会見について、自民党の首相経験者から働き掛けがあったと前原国土交通相が述べたが、その首相経験者は中曽根元首相であった。16日、自民党本部で開かれた「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」の会合で明らかになった。

外務省は天皇陛下の外国要人との接見には一ヶ月ルールがあることを中曽根氏に説明、中曽根氏は「よく分かった」と納得したという。

小沢幹事長が特例会見に関して「天皇の国事行為は内閣の助言と承認で行われる」と主張したことには、自民党の会合に出席した宮内庁の岡弘文官房審議官は「(特例会見は)公的行為なので内閣の助言と承認は必要ない」として憲法上の「国事行為」に当たらないとの認識を示した。

この点では共産党の志位和夫委員長の憲法解釈が正しいことを裏付けた形となった。

<宮内庁の岡弘文官房審議官は16日、自民党本部で開かれた「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」の会合で、陛下と習近平中国国家副主席の特例会見について「公的行為なので内閣の助言と承認は必要ない」と述べ、憲法上の「国事行為」に当たらないとの認識を示した。

特例会見に関して民主党の小沢一郎幹事長は「天皇の国事行為は内閣の助言と承認で行われる」と強調。鳩山政権の対応は天皇の政治利用ではないと主張していた。

また、特例会見の実現に中曽根康弘元首相が関与したとの見方に関連し、外務省の垂秀夫中国・モンゴル課長は、平野博文官房長官の指示で外務省側が今月7日ごろ、会見には1カ月前までの正式申請が必要な「ルール」を中曽根氏に説明したと明らかにした。

垂氏は平野氏から指示された理由について「承知していない」と述べるにとどめた。中曽根氏は「よく分かった」と話したという。特例会見をめぐり、前原誠司国土交通相は自民党の首相経験者から働き掛けがあったとの見方を示している。(共同)

杜父魚ブログの全記事・索引リスト
| - | 00:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 00:24 | - | - | pookmark |







コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/995611
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE