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逃げ回るオサマ・ビン・ラディン 宮崎正弘
どこへ消えたのか「お尋ね者、5000万ドルの首」=オサマ・ビン・ラディン。パキスタンは南ワリジスタンへの軍事討伐作戦を終了としたが・・・。

オバマ大統領の三万増派決定(12月1日、ウエストポイント)から二週間が経った。最初にアフガニスタン入りするのは海兵隊の精鋭1500名。来週になる。

三万人増派が完了するには半年の予定というがおそらく十一ヶ月かかるだろう(アルジャジーラ、12月15日付け)。

「三万増派」というイメージは明日にも、と日本人は思いがち、そんな簡単は話じゃありません。日本の僅か1000名のイラク派遣に半年近くかかったのです、よ。

CIAとFBIがオサマ・ビン・ラディンの首に掛けている賞金は5000万ドル(07年の2500万ドルが倍になった)。邦貨換算で45億円である(ちなみに日本がアフガニスタンにこれからする援助額の百分の一)。

「オサマ・ビン・ラディンが何処に潜んでいるか、我々は把握していない。もし知っていたらとっくに始末している」(ボブ・ゲーツ国防長官、前CIA長官)

「アルカィーダを殲滅することは可能だが、イデオロギーとイコン(偶像)としてビン・ラディンは存在しているわけで、かれを捕縛するか、殺害するか、或いは裁判にかけて裁かなければならないのだ」(スタンレー・マクリスタル在アフガン米軍ならびにNATO司令官)

▲それにしても逃げ足の速い奴らだ
トラボラの山岳地帯に彼を追い込んで、しかし土壇場で逃げられてしまってから八年、いまの米軍にはビン・ラディンを捕獲する可能性が薄い。

たとえ三万人増派したところで、CIAは極秘詳報を得る情報収集能力を低下させてしまった。
 
過去八年間、欧米軍は拠点を虱潰しに急襲してきたが、最後のビン・ラディンを捕まえ損なったのは南ワジリスタンで、03年である。

その後、ビン・ラディンとナンバー・ツゥのザワヒリらは少数の護衛に守られ、いくつもの隠れ家と聖域を渡り歩き、まるで鞍馬天狗のようにアフガニスタン・パキスタン国境を南へ北へ西へ東へと移動を続けているのだ。

先週、パキスタンで拘束されたアメリカ籍の五人のムスリムは、その後の調べでパソコン、iPod、Uチューブをフル活用してテロリスト候補者を補充している実態が分かった(IHI,12月14日)

おそらくテロリストらの情報のネットワークはパキスタンの情報部と繋がっており、欧米軍の位置などの情報が筒抜けになっている。

パキスタン軍が三万を投入してなした南ワリジスタン掃討作戦の最中にはビン・ラディンはアフガン国境のコストという村へ逃げた(アジアタイムズ、12月15日)。

ジェイムズ・ジョーンズ国家安全保障担当補佐官は「パキスタンとアフガニスタンの国境のどちらかの側に逼塞していることに間違いはない」と指摘する。

  ♪

(読者の声)貴誌2805号でご指摘の「サンエア」は米国の会社とも契約がある。サンエアは、要するに航空機をチャーターする会社。アンゴラにも、赤道ギニアにもフライトが行っています。

チャーター契約は来年からのアフガンへの兵員空輸が始まるため方々で更新されつつあり、カブール飛行が増えるでしょう。

貴見の「なぜ、オバマは増派決定したか」に関しては先生のご回答が的確です。

いずれ、アフガニスタンからの撤退はあると思う。ただし、その際は徹底したタリバン拠点の空爆が前提です。次にパキスタンに全力支援する。物資、カネ、兵器弾薬の提供です。

アフガン・パキスタン国境線2200キロメートルを爆撃するには、どこの基地からという難問がある。SORTIE(出撃回数)が勝負を決するからですね。

パキスタンはOKしないけども、ワジリスタンなんかは、村人が移動しないと爆撃不可能です。難儀な地上戦ですよ。なにしろパシュトン族は、動物のように山岳を移動する

日本の卑怯さには対処法がある。日本を再び占領することです(笑)。普天間は据え置きとなるでしょう。(伊勢ルイジアナ)

(宮崎正弘のコメント)ジョークのキツイのをひとつ。ハト政府は米国に宣戦布告します。三十分後に降伏します。米軍の占領が継続され、つぎに新しい憲法をいただく。九条を撤廃したヤツを。冗談を終わります。

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