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アメリカを怒らせた鳩山政権 渡部亮次郎
10月20日から日本を訪れたオバマ政権のロバート・ゲーツ国防長官が日本側の防衛省首脳との会食を辞退し、自衛隊の歓迎の栄誉礼をも辞退した。

このことをワシントンでは日米関係政策コミュニティーが重大な出来事として論議の対象となっている、と産経新聞ワシントン駐在特別委員の古森義久氏は警鐘を鳴らしている。しかし、鳩山政権は少々、ボケていて、大事とは受け取っていないようで、困ったものだ。

古森氏も言うように、ことは、もうちょっと真剣な関心を向ける必要がある。『外交』に慣れていないから、意味が判らないのかもしれない。政府を担うことにおいては全くのアマチュアだから、仕様が無いといえば仕様がない。しかし、大失態である事は確かだ。

少なくともオバマ大統領初訪日の先触れだったゲーツ長官。その賓客に自衛隊の歓迎の栄誉礼を捧げ、宴席を設ける事は外交儀礼として、最低限の儀礼である。それを断られたことは、長官の意思ではなく、オバマ政権の意思と受け取るべきなのだ。

それなのに、長官がこれをいずれも拒否したという事は、握手を拒否されたも同然である。いうなれば鳩山新政権の対米姿勢に対し、オバマ政権は全く妥協的用意のないことを敢然と宣言したものである。

だから古森氏は言う。「ゲーツ長官は明らかに鳩山新政権への不満のために、あえて会食も栄誉礼歓迎式もボイコットしたのです。こんなことは日米安保関係の長い歴史でもまず例がありません。アメリカ側はそれだけ現状を重大だと認識し、不満や抗議の念を強めているのでしょう。

オバマ政権がこのように強硬に、しかも臆するところなく不満を表明するという現実は、日本の安全保障にとっても深刻です。米側の硬化は今回は夕食と歓迎式の辞退、あるいは拒否だけに留まったようですが、安全保障でのこうした負の変化は必ず経済面にまで波及します。

その論議の背後にあるのは「日米同盟は危機を迎えつつあるのか?」という疑問です」(「頂門の一針」10月2日付)

私は外交の全くの素人。30年前、外務大臣の政務秘書官を僅か3年務めただけだが、こういう失態を見聞したことはない。記者としては、全学連の抵抗に負けて岸信介首相がアイゼンハワー大統領の訪日を断って以来の失態である。これでは、アメリカが鳩山政権に全く、信用を置いて無いという事になる。

しかも新聞やテレビも未だに気付いていないということは、防衛省はもちろん、内閣全体が事態の深刻さに気付いていないということだ。

こんなことでは、オバマ大統領に対する歓迎体勢にも首脳会談にも成功の保証はできない。

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