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クライン孝子の日記  クライン孝子
■2009/10/19 (月) 日本にとってドイツが採った選択の分析は有益(1)
■2009/10/19 (月) 日本のニュースはプロパガンダ風のおためごかし(2)
■2009/10/19 (月) G20を隠れ蓑にG2(米中)が21世紀の覇権国?(1)
■2009/10/19 (月) ウイグルの母ラビア・カデイール女史との出会い(2)

今回は珍しく20代の若者による拙著への読後感です。森田君はメデイアに対してシビアな考えを披露し、メスをいれてくださったようです。

日本のメデイアの劣化=堕落は、今に始まったわけではなくここ数十年外国でも指摘され、嘲笑の的になっております。

表現の自由というよりは、むしろ表現の自由をいいことに乱用して、いい気になっている、そんな感じがしてなりません。言いかえれば、低劣さを強調することで、恣意的に国民をある目に見えない別の方向へと仕向けていこうとする。

そんな気がしてならないのです。流石、最近ではそんな姑息なメデイア術も余りの酷さに、あきれ果てたのか、国民が見破り始めたようです。

内側から、しかも若い世代が、こうしたメデイア批判を展開するという事実がその何よりもの証拠に違いありません。

メデイアに携わっている人々こそがこの事実を直視し、反省し、先ずは襟を正して、メデイアの原点とは何か、そのことに一刻も早く気ずいてほしい!そう、私は心から願っております。

そこで20代の森田君より

<<お久しぶりです。20代のサラリーマン森田です。(2009/09上旬、メールにて、情報収集・分析方法にあたり助言を頂いた者です)

「大計なき国家・日本の末路」と「国家の決断」を入手し、拝読させて頂きました。

お約束どおり、感想をお送りします。

ドイツという国家の歩みは、非常に興味深いものでした。国際政治の「常識」を醸成してきたヨーロッパで戦争に敗れた後、あらゆる力学の働く中でドイツが採った選択の意味を分析することは、日本の自主自立にとって大変有益だと感じました。

デメリットがあるのか、を客観的にわかりやすく説明することに時間を割けばよいところを、極端にデメリットを受けるで「あろう」人々にスポットを当てすぎる面があると思います。

しかも、デメリットを受けるであろう人々を救済する方法を考え出すわけでもなく、大部分がお涙頂戴のセンチメンタルな画を放送するだけのネタとして消耗されます。

■2009/10/19 (月) 日本のニュースはプロパガンダ風のおためごかし(2)

ドイツが膨大な時間、資金、何よりも人的犠牲を払って構築したシステムの中から、良いと思える部分があれば、日本は積極的に吸収していくべきでしょう。タダ同然で先人たちの英知を拝借できるのですから。

さて、本書では日本のマスコミについて、従来のしきたりに胡坐をかいた姿勢を改めなければ、このまま消えてなくなるような気がしてならない、と指摘されていますが、その意見に賛同します。

例えば、テレビのニュース番組は、どこかプロパガンダを含めたおためごかしの臭いを感じるので、見る気になりません。

ある政策を取り上げた場合、一般的にどういう層にどういうメリットがあって、反面どういう層にどういう意図的なのかどうかは知らないですが、取り上げている政策の本質的な欠点をきちんと整理した上で説明するわけでもなく、連日デメリットを受けるであろう人たちの私的な恨みつらみをわざわざピックアップして流し続けるため、

逆に視聴者に「文句ばっかりいう奴らだ」「非協力的な奴らだ」「非国民だ」というマイナスの印象を与えるのです。

昨日より今日、今日より明日という具合に生活が発展し続け、人々の心に余裕があった時代なら、この手法で良かったかもしれませんが、現在人々にかつてほどの余裕があるとは思えません。みんなつらいのです。

だからこそ、よりよい選択をするための情報を求めているのに、偏った観点でしか情報が届けられない現状にうんざりするのです。

そんなことはもう何年も前からわかっているはずなのに、一向に反省も改善もせず、報道による被害・損害を増大させるばかりなので、尚更タチが悪いのです。

結局、ニュースをテレビで見る時間は何も得られないただの浪費という認識が積み重なってくるので、人々が次第にテレビから距離を置くようになっているのではないかと思います。

(アメリカのあるコメディアンはこういったそうですね。「テレビというのは、とても教育的だと思う。誰かがスイッチを入れるたびに、私は他の部屋へ行って本を読むことになるのだから。」)

マスコミはその役割を再度見直してほしいと思います。そして、なぜ人々の心が離れていくのかを真剣に理解してほしいです。

大部分の国民は、ただ信用できる有益な情報のみを求めているのです>>

■2009/10/19 (月) G20を隠れ蓑にG2(米中)が21世紀の覇権国?(1)

「日本解体を阻止せよ」保守派議員が総決起集会 政権への批判続出

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091017/stt0910171934004-n1.htm

は大盛況だったようで早速チャンネル桜の水島社長よりご報告を受けました。その理由ですが、何といっても名もない人たちの国を思う草の根運動がいよいよ大きなうねりとなって全国に広がりつつあるのでしょう。

さても話は変わりますが

ウイグル民族の母ラビア・カーディルさんの地獄をくぐる悲惨な体験はわが日記2009/07/09 (木)「東トルキスタンの母ラビア・カデイール女史とは(1−2)」に書きました。

実は昨日、何と彼女とフランクフルト書籍見本市でお会いしたのです。

10月18日(日)はこの見本市の最終日。最終日とあって多くの展示会場のブースはすでに午前中から後片ずけを始めます。そこで、何かいいことがないかなあ、あればいいがなあとそんなことを思いながら、9時過ぎに家をでて会場に向かいました。自宅からは会場まで電車で15分くらいですか。

会場に到着するや先ず、プレスセンターへ直行し、軽い食事を取った後、その日のイベント予定表に目を走らせていたのです。

そこで、あれっ? 6号館2階のフオーラムにラビア・カデイール女史の名前があるではありませんか。

時間は早すぎるけど、他にも面白い行事があるかもしれないと思い早速会場へ足を運んだところ、どうもその日は反中国フオーラム一色の日らしく

1)10時15分〜11時15分までいかに中国はアフリカに植民地主義を持ち込もうとしているか

中国、対アフリカ資源確保戦略を加速

http://www.epochtimes.jp/jp/2009/10/html/d41696.html

2)11時半から12時半までチベット封印  表現の自由を目前にしての中国の不安G20を隠れ蓑にG2(米中)が「ベルリンの壁」崩壊前の米ソ支配に代わって21世紀を米中が覇権国たらんと、そのシナリオ作りに余念がないという。

さてそこでEUはいかにその間隔をぬって生き抜いていくか、これが今後の課題だという。

参照
オバマ米大統領、訪中後の年内にダライ・ラマと初会談へ

http://sankei.jp.msn.com/world/china/091006/chn0910062015004-n1.htm

オバマ大統領、中国へのミサイル技術の輸出規制緩和

http://www.epochtimes.jp/jp/2009/10/html/d78132.html

■2009/10/19 (月) ウイグルの母ラビア・カデイール女史との出会い(2)

3)12時45分から13時45分まで迫害を受ける作家たち、中国に向かって自由を要求という演題が並んでいるのを発見しました。

そこで私はこのフオーラムの全てに参加することにしたのです。中でも3)のラビア・カデイールさんのフオーラムは大盛況でした。

今回カデイールさんは夫のジデイング・ハジ・ロウジ氏とともにニュージーランドから飛んでこられたそうで、最初ボンに入り、そこでのテレビ出演をこなし、その後、見本市のこのフオーラム参加のために駆けつけてこられました。

会場へ姿を見せられた時は、周りをカメラマンに囲まれて身動きが取れなかったようですが、ほんのスキを見つけ私は、ラビア・カデイール女史の隣におられた秘書役でミュンヘン在住のカーン氏に名刺を差し上げようとしたところ、カデイールさんったら、とっさに私の名刺を、さっと自分のポケットに入れ、私の顔を見てにこっとされたのです。

面識がないのに、不思議だなあと思いつつ、フオーラム終了後再び、氏の前に進み握手を交わし、この時を逃してはならぬと短い会話のやりとりをしました。私が日本人だったことでより親近感を持たれたようです。

それにしても何だろうと思いつつ、帰宅し、早速水島さんにテレビ電話でそのことをお話したところあらら、これまた不思議なことがあるものですね。

来週、ご夫妻は来日される予定になっているのだそうで・・・

いずれにしても、中国の氏に対する嫌がらせは想像を絶するものがあるようで、夫妻は米国への亡命を許されたが11人中5人の子どもは人質として出国禁止、内二人は投獄(1人は7年、もう1人は9年の懲役刑)。あとの3人は自由の身ながら秘密警察の監視下にあり昨年のウイグル蜂起後は、中国のメデイアにたびたび出演し、母親をウイグルの敵として烙印を押す発言を強要されているとのこと。

さらになぜチベットは早くから世界に中国の侵略に関して知られながら、ウイグルはその真相を世界に知らせるのが遅れたのか。それはチベットではダライ・ラマ僧のインド亡命が成功したのに対しウイグルでは反中のリーダーが亡命しようとしたもののその飛行機が墜落し亡命工作が失敗したこと、を挙げておられました。

その他諸々、これは週末のチャンネル桜「クライン孝子のいいたい放談」でお話しますので、よろしく!

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