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普天間移転のメドは年内?越年? 古沢襄
同じ記者会見の記事なのにメデイアはまったく違った内容の見出しがついた。岡田外相が三重県の津市で沖縄の普天間飛行場の移転問題で発言した。読売新聞は「普天間移設問題、年内結論目指す…岡田外相」、時事通信は「普天間問題、越年やむを得ず=外相」となった。

時事は昨夜19時24分の報道、読売はかなり遅れて22時24分。夜の7時台と10時台では、かなり時間差がつく。内容を見ると読売は「年内に一応めどをつける思いはある」と年内メド派。時事は「年内に一応のめどを付けたいという思いはあるが、そう簡単ではない」と越年やむなし派。

時事は「そう簡単ではない」にウエートを置いて、岡田発言は「結論を来年に先送りするのはやむを得ないとの認識を示した」と”越年やむを得ず”の記事になっている。

岡田外相の発言をめぐって、まったく解釈が違う記事が出たのは珍しい。さて、どちらが正しい記事なのだろうか。どちらとも取れる発言をした岡田外相にも責任がありそうだが・・・。

<岡田外相は17日、津市で記者会見し、鳩山首相が米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で結論先送りに言及したことに関し、「2010年度予算に計上するかどうかなので、年内に一応めどをつける思いはある」と述べた。

年内の結論を目指す考えを強調したものだが、首相の発言については「慎重に進めた方がいいという話だ」と論評するにとどめた。

一方、16日の閣議にかける予定だった無償資金協力2件について、「(外務省から)朝に『閣議にかかります』と(初めて聞いた)。私が決裁していない」と、2件を案件から取り下げたことを明らかにした。(2009年10月17日22時24分 読売新聞)>

<岡田克也外相は17日夕、津市内で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「沖縄県民の理解と納得が重要だ。2010年度予算案との関係で年内に一応のめどを付けたいという思いはあるが、そう簡単ではない」と述べ、結論を来年に先送りするのはやむを得ないとの認識を示した。
 
鳩山由紀夫首相は16日、現行計画が移設先としている同県名護市の来年1月の市長選の後、12月に任期満了となる同県知事の選挙までに移設問題の結論を出したいと表明した。これに関し、外相は「危険な状況にある普天間飛行場の早期移転と県民の納得という兼ね合いの中で、慎重に進めた方がいいという話だ」と説明した。(2009/10/17-19:54)(時事)>

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