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敗北ムードから再建狙う英労働党大会 古沢襄
世界の潮流に鈍いのが日本人の特性なのかもしれない。やはり徳川二百六十年の鎖国によって、日本人は国民の生活が第一の意識が植え付けられた。海の外のことを考えるのは、お上のご法度なのである。それに安住してきたといえる。

ヨーロッパでは、これまで主流だった中道左派政権が後退し、フランス、ドイツでは中道右派政権が生まれた。来年のイギリス総選挙では十二年間続いた英労働党政権が交代するのが確実であろう。その労働党政権から何を学ぶのか知らないが、菅副総理、小沢幹事長が相次いで訪英している。

日本はヨーロッパで中道左派政権が後退し、中道右派政権にその地位を奪われている現状の分析が乏しい。それは、また自民党長期政権の時代にヨーロッパにおける中道左派政権の進出に無関心だったことの裏返しといえる。米国頼みの”世界の潮流”では、いつまで経っても大人の眼を持てない。

日本の民主党は中道左派路線で走っている。モデルは英労働党であろう。日本にヨーロッパ型の中道左派路線の政党が根付くのは、むしろ歓迎すべきであろう。その一方で中道右派路線の政党が生まれれば、まさにヨーロッパ型の政権交代が現れる。

だが、民主党が中道左派の”ヒツジの皮”をかぶっている気配が拭えない。自民党に至っては敗戦ショックで混迷している。お互いに世界の潮流に鈍い点は共通している”内向け政党”である。

民主党は大量な当選者を出したのだから、英南部ブライトンで開かれた労働党の年次大会に人を出すくらいのことを考えてほしい。

<【ブライトン共同】ブラウン英首相率いる与党、労働党の年次大会が27日、英南部ブライトンで5日間の日程で始まった。来年前半の総選挙に向けて国民に党の主張を伝え、支持率で大差をつけられたままの野党、保守党に対して反転攻勢に出るためには事実上最後の機会だ。しかし、12年以上続く労働党政権への飽きなどから政権交代への期待が高まる中、党内には「敗北主義」(プレスコット元副首相)の雰囲気すら漂う。

首相は大会で「申し込みから1週間で受けられるがん診断」の新設など無償医療制度の拡充を約束。労働党らしい政策を掲げ、歳出削減を主張する保守党との違いを打ち出す一方、中産階級が懸念する巨額の財政赤字の削減策も示し、総選挙へ戦う姿勢を立て直す考えだ。アレグザンダー国際開発相は演説で「(保守党への)反撃作戦は今日、始まった」と述べ、総選挙での勝利に向け、党員にげきを飛ばした。

27日発表の世論調査によると、労働党支持率は26%。40%の保守党に遠く及ばない上、野党第2党、自由民主党が23%と迫る。6月の地方選、欧州議会選での歴史的惨敗は依然、尾を引き、強固な地盤だったイングランド北部などでも労働党離れが顕著だ。

独仏に比べ遅れている不況脱出、200人を超えて増え続けるアフガニスタンでの戦死英兵。党にプラス材料は乏しく、同党下院議員356人のうち、既に68人が総選挙不出馬を決めた。ダーリング財務相は27日付英紙で、党は「生きる意思をなくしている」とまで述べ、懸念を示した。

クラーク元内相は最近「ゴードン(ブラウン首相)が総選挙まで党を率いると思えない。尊厳を持って(退陣の)結論を検討すべきだ」と述べたが、首相は辞める選択肢はないと強調。だが、党大会後の支持率の推移次第では、「ブラウン降ろし」再燃の可能性もありそうだ。(共同)>

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