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小泉チルドレンの挫折 平井修一
小生の選挙区、神奈川9区の小泉チルドレン、山内康一氏が離党したため、8月4日になっても自民党候補者が決まらないという事態になっている。急きょ、公募することになったが、すでに民主党候補は街宣活動を活発に行っているから出遅れは否めない。

その山内康一氏から「離党の弁」が届いた。

<自らの信念と主義主張に忠実であろうとすれば、これ以上自民党で活動するに限界を感じ、離党いたしました。・・・

過去2年間ほどの動向を見ると、自民党が進んでいる方向と、私が目指している方向が大きくずれていると感じるようになりました。・・・前回総選挙後の2005年の小泉自民党と、今の自民党は別の政党のようです。小泉政権、安倍政権の頃は・・・改革姿勢が明確でした。

しかし、その後、改革逆行が始まり、「百年に一度の経済危機」を理由にした大盤振る舞いのかげでバラマキ体質が復活し、霞ヶ関の既得権益が拡大しています。

私は、党内で声をあげて改革続行を訴え、改革逆行の流れを止める努力をしてきました。・・・しかし、改革は進むどころか、逆行しています。私自身の考えが変わったつもりはありませんが、自民党内の空気が変わってしまいました。私には自民党内に居場所がなくなってしまったように感じます。・・・

苦しい戦いでも自分が信じている大義のためならがんばれますが、自分が信じていない政策を有権者に訴えることは、私にはできません。・・


私は、世界で尊敬される日本、効率的かつ効果的な行政、弱者にやさしく寛容な社会、責任ある国民が積極的に参加できる政治を目指し、政治を刷新したいと思います。・・・>

小泉改革は功罪相半ばしているが、大山鳴動したものの、今や国民の多くが道路公団や郵政の民営化はいったいなんだったのだろうかと首をかしげ、逆に負の遺産がぼろぼろ出始めて全国を覆ってしまった。

日本郵便が上場すれば世界中のファンドが群がり、巨大な財布に手を突っ込むだろうと危惧する人々も多い。もてはやされた小泉改革は今や蛇蝎のごとくに忌避されているかに見える。

経済政策にかまけて世界に大義を訴えることを忘れてしまった日本は国際社会でのプレゼンスが日々薄れるばかりだ。国家・国民に目標を掲げて見せ、夢を持たせてこそ政治である。それならば国民も明日の百のために今は十で耐えようという気持ちにもなる。

粗製濫造の小泉チルドレンはこの4年間、選挙区で地盤作りをしてきただろうか。少なくとも山内康一氏は民主党候補の半分も活動をしてこなかった。もともとがNGO出身で、どちらかと言えば民主党的な印象だった。チルドレンにはその手の人が多いようである。

逆風の自民党に残るも地獄、去るも地獄で、比例代表当選組みのチルドレンの無力感、挫折感は想像以上だろう。

8月30日、新生日本丸は新たな船出をする。吉となるか、凶となるか、不安な船出である。

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| 平井修一 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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