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驚くことばかりの渋谷風俗 前田正晶
4月15日からカイロプラクティックの治療のために、毎週1度は澁谷に通うようになった。実は東京生まれ・東京育ちで東京で仕事とは言いながら、渋谷とは公私ともにこれまで全くと言いたいくらい縁がなく、これほど頻繁に訪れたことがなく何の予備知識もなかった。

結果として、兎に角驚くことばかりで偶にテレビのニュースで見る渋谷と現実との違い、と言うかその迫力に驚かされた。昨夜はこれまた初めて夕方から東急本店の中か外か知らぬが"Bunkamura"なるところに出掛けて、「未知との遭遇」を思い切り経験した。


新宿に住むこと21年、その近年の賑わいと大久保周辺のアジア化に漸く免疫が出来た身にとっては、渋谷に対する免疫が出来る迄には数年を要するだろうと痛感した。

Bunkamuraから夕食を経て帰宅の途についたのは21時過ぎだったが、先ず歩くことが困難なくらいの人出には難渋した。テレビを通じての知識ではあの時刻は宵の口だったのだろうが。

これは夜の部での経験だが、日中、渋谷カイロプラクティック院に通う道は井の頭通りにも、何と形容して良いのか迷うような奇妙な風俗のアフリカ系外国人を含む老若男女が溢れていて、誠に嘆かわしかった。だが昨夜の経験と景観はそんなものではなかった。

早朝の新宿では歌舞伎町の近くを散策すると、茶髪でザンバラ髪、つんつるてんの上着に股引のようなズボン、先が細く上向きに尖った魔法使いのような靴を履いたホストどもと、それらと人目を気にもせず戯れる少女をあちこちで見かける。それを見た後期高齢者は「我が国は遠からず亡びるか、既に壊れかかったいる」と慨嘆させられた。

だが、渋谷の乱雑さと猥雑さに比べれば、歌舞伎町界隈などは穏やかな方だと思えるくらい、渋谷は全てが形容できないほど圧倒的だった。あの様子では彼ら渋谷を徘徊する連中は、既に「我が国を破壊して彼らの思うがままに再構築した」と思わざるを得なかった。

これまでに昼と夜の銀座と有楽町を彷徨って、その余りの盛況に「我が国は不況ではない」と論じたが、渋谷での経験では寧ろ「不況とは何だろう」と思わせてくれた。

すなわち、あの町で見かける若い女性の着衣は皆全て斬新なもので、それこそテレビが紹介する「最新の流行」ばかりである。あの様子を見れば、彼女らが流行を追っているのではなく、彼らが流行とやらを作りだしているかに見えるのだ。

23日は明治通りを走るバスで原宿から渋谷の街に入ったのだが、途中で今や若い女性どもに人気のスエーデンの"H&M"とアメリカはカリフォルニアから来たという"Forever 21"が通りに面して並んでいるではないか。そこ にはどちらの店に入るのか長い行列まで見えた。

兎に角原宿辺りから渋谷まで若者向きと思える洋服・用品等を商う全ての業種の店が並び、大勢の若者が歩き回っている。私は彼らがあのような最新流行を買いまくる資金が一体何処から来るのかと、ふと考えた。

「彼らは年齢的は親がかりと見える。親がそれだけの小遣いを与えているのだろうか、それともこの不況期に所謂「バイト」で稼ぎ出しているのだろうか。あの膨大な数のアパレル業者どもはそういう層を狙って原宿から渋谷に軒を連ねているのだろうか。あの者どもは東京都内からではなく近県から遠征してきてはいないか」と。

私は「今や我が国で売られている多くの衣料品には国内産が少ないと見ている。UNIQLO等はその典型的なものであろう。とすれば、あの膨大な数のアパレル関係の店舗は製造業ではなく輸入から商事行為をしているだけではないのか。GDPに貢献していないのではないか。しかも、それが標的としている消費者は外食産業と同じ階層ではないのか」と思うに至った。

兎に角、あの活気に触れて、嘗てW社の日本駐在副社長が言った「アメリカとはどのような国かと尋ねられても答えようがない。だが、ワシントン州とは、カリフォルニア州とはと訊かれれば説明できる」と言ったのを思い出した。

私も「最早、東京とはどのような都会かとの問いには答えられない。だが、銀座、新宿、浅草については何とか説明できそうだ。今やこの説明可能な地域に渋谷を加えても良さそうだ」との結論に達した。

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