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対南(韓国)協力政策の崔承哲氏が処刑 古沢襄
韓国の代表的通信社・聯合ニュースが、北朝鮮の対韓国事業総括だった崔承哲氏が処刑されていたというショッキングな報道をしている。

崔承哲氏は韓国の盧武鉉大統領時代に、対南(韓国)協力政策を進めた責任者。第2回南北首脳会談の実現で第一線で働いている。その過程で不正を働いたというのが、処刑の理由となったが、どうもその様な単純なものではないらしい。

もともと韓国との過度な関係促進には、北朝鮮軍部の強硬派から批判があった。処刑の最大の理由は、「北朝鮮社会全般に対韓国依存度を育て、韓国への幻想を植え付けたこと」というのが真相らしい。

また李明博政権になっても韓国の北朝鮮政策が変わらないと、崔承哲氏がみた「誤判定」も追及された。

このところ李明博政権に対する北朝鮮のだび重なる攻撃や、対北協力事業の妨害などは、北朝鮮の政権内で対南(韓国)協力政策が一斉に後退していることを示していた。崔承哲氏の処刑は、その象徴的な事件といえる。

<【ソウル18日聯合ニュース】韓国が盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時、北朝鮮で対韓国事業を事実上総括していた崔承哲(チェ・スンチョル)前朝鮮労働党統一戦線部首席副部長が、「対南(韓国)政策の失敗」を問責され、昨年、処刑されていたことが分かった。

対北朝鮮情報筋が18日に伝えた。表面的には南北交流過程上の個人的不正が処刑理由とされているが、実際には、韓国新政権の対北朝鮮政策に対する「誤判定」と、韓国の太陽政策が北朝鮮社会に及ぼした影響などについて、北朝鮮当局から責任を問われたものだと説明した。

崔前副部長は、内部強硬派の反対ににもかかわらず、盧武鉉政権の韓国との関係進展を強く推し進め、第2回南北首脳会談の推進も第一線で指揮した人物。韓国の政権交代で南北関係が悪化したことで、政策判断の失策などすべての責任を負わされ「スケープ・ゴート」になったという。

別の情報筋も、崔前副部長が処刑された事実を認め「最大の罪状は、北朝鮮社会全般に対韓国依存度を育て、韓国への幻想を植え付けたこと」だと話した。

北朝鮮当局は、崔前副部長が南北関係を総括したため北朝鮮内部に韓国への幻想が生じる結果をもたらしたと分析評価し、これを大変深刻に受け止め、処刑を選択したとの説明だ。また、南北関係の進展を望む北朝鮮内部の対韓国分野従事者に、警鐘を鳴らす意味もあったと指摘している。(聯合)>
        
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