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米朝が先ごろ秘密接触 古沢襄
ワシントンから韓国の通信社・聯合ニュースが、米国務省は先ごろ北朝鮮と直接対話を行ったと明らかにしている。国務省のウッド副報道官の発言をキャリーした。

直接対話にかかわった双方の人物、接触場所などは明らかにされていない。また対話の内容についてもウッド副報道官は言及を避けた。

テポドン・ミサイルの発射後、北朝鮮は6カ国協議に不参加、寧辺から米国の検証要員の退去要求など強硬な態度に変わった。しかし、その裏で米朝二国間で何らかの秘密接触が予測されていた。

ブッシュ政権下でも2007年にヒル国務次官補がベルリンで米朝二国間の秘密交渉を行って、その後の北朝鮮のテロ支援国指定の解除など融和路線にカーブを切っている。日本でも拉致問題で森内閣当時、中川官房長官と北朝鮮の姜錫柱第一外務次官がシンガポールで秘密会談を持っている。

表面上はニッチもサッチもいかない対立状態が、裏では劇的な妥協工作が行われるのが国際政治の常である。ニクソン政権時代にキッシンジャー大統領補佐官が極秘裏に中国に入り、周恩来中国首相と米中和解の秘密交渉をしたこともある。

米朝二国間の秘密接触が、どのような形で行われているのか注目しておく必要がある。

【ワシントン16日聯合ニュース】北朝鮮が6カ国協議不参加を宣言し国際原子力機関(IAEA)検証チームなどに退去を命じたことと関連し、米国務省が先ごろ北朝鮮と直接対話を行い米政府の立場を伝えていたことがわかった。同省のウッド副報道官が16日の定例会見で明らかにした。

北朝鮮の長距離ロケット発射で米朝間の緊張が高まっているにもかかわらず、双方の対話チャンネルが稼動していることになり、冷却期間が予想より短くなるかどうかが注目される。ただ、ウッド副報道官は、米朝接触に用いたチャンネルや対話の内容については具体的な言及を避けた。

一方、米国の検証要員の寧辺核施設撤収問題と関連しては「現在4人が寧辺に滞在しており、数日内に撤収する」と伝えた。

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