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百年に一度 MoMotarou
素質・伝統という点から云えば、日本人ほど優れた民族はないが、現実の生活から云えば、却(かえ)って支那人や欧羅巴(ヨーロッパ)人の方が錬(ね)れている。それは彼等の歴史や環境が恵まれていなかったからである。=「民族の錬れ具合」安岡正篤

もう「百年に一度」という文句も聞き飽きてしまいました。麻生総理の爺さんが直面した終戦・占領下と比べれば、「百年に一度」という事態も「大したことでもない」とも思えるのであります。

■民族の精神
我国には二千数百年に渡る、国として困難を乗り越えてきた伝統があります。皇室制度という「権力と権威」の分離を通じて維新を続けてきました。国民も「話が判る」という民族的性格を持っております。

しかし、この力を発揮するのは指導者に「信」を置く時であります。小泉改革を国民が支持したのは「長岡藩米百俵の精神」を訴えたからであります。

■外国精神依存
最近は、小泉政権時代に行われた政策が裏目になってきました。当時は米国の新自由主義・金融主義・IT革命が絶頂でした。それを喧伝したのが“アメリカ帰り”の学者・評論家でした。アメリカが風邪をひけば日本もひく体質なので瞬(またた)く間に染まりまし
た。将に「郵政民営化」は象徴的な出来事でした。

■東京が風邪をひく
小泉・竹中路線は規制を撤廃し効率化を目指しました。其の究極が「東京集中」でした。今回の「百年に一度」の騒ぎは、東京を直撃したから実態以上のお祭りになっているようです。

メガバンク(巨大銀行)や証券会社・外資は東京に集中してあります。多くの上場企業の本社も在ります。また殆どのテレビ・キー局も東京にあります。その“慌てぶり”が毎日日本中に流されます。

地方においては、「実感無き景気回復」が続いていたので不思議な気がします。日比谷公園のテント村も、地方から見ると物凄い優遇措置に見えました。

■出番
先の戦争を終結にもって行ったのは鈴木貫太郎終戦内閣でした。老齢の鈴木貫太郎に何ができるかと思われておりました。しかし鈴木を知る昭和天皇は強く期待をしておられ、そして巧みの政局を運営し終戦しました。

鈴木の若い頃は元気がよく「鬼貫」と云われておりました。魚雷の戦法で見解が分かれた事があり、鈴木は長距離より敵艦に肉薄して高速発射する戦法を主張しました。このことから判るように、風貌や年齢に関わらずよく敢闘する精神の持ち主でありました。

縁があります。吉田茂は、貫太郎が学習院軍事教練担当時の教え子でした。総理、天命か運命かわかりませんが、支持率など気にせず頑張って下さい。

「これもー理、かれもー理、理屈では物事は片付かぬ。片付けるものは外にある。それは力か徳である。」(安岡正篤)

 *「外務官僚の背骨」渡部亮次郎 −ハンディキャップ国家論
  http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200 
 
 お勧めサイト
 ・「三月解散、四月総選挙の可能性は? 古沢襄」杜父魚(かじか)文庫ブログ
  http://blog.kajika.net/?eid=920229
 ・「国民自重の心」小泉信三
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 ・*防衛省OB太田述正ブログ
 「日本帝国の歴史二題 」
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