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八月総選挙の可能性? 古沢襄
政治家のいうこを額面通り受け取るものではない。自民党の細田幹事長はNHKで解散の時期について「三月いっぱいでほとんどの懸案が解決すれば、その成果を国民に問えばどうかという空気が出てくるのではないか」と発言した。

一方、民主党の小沢代表は「遅くても三月に解散、四月に総選挙が間違いないと考えている」と述べている。これだけをみれば自民党と民主党の間で四月総選挙の”話し合い解散”が阿吽の呼吸で出来ているかにみえる。

岸内閣以来、政界の裏をみてきたから、この手のボールの投げ合いを真っ正直に信じる方が人が好すぎる・・・騙されてはいけない。政治家は計算づくで発言している。

いくらか正直に言ったと思うのは、山口俊一首相補佐官が徳島市で「麻生首相は五月ぐらいに景気が下げ止まったら、その状況を見て新たに09年度補正予算を組みたいと話していた」という発言ぐらいだ。

首相周辺からは麻生首相が七月八日からイタリアのマッダレーナ島で開かれる主要国首脳会議、サミットに出席する意欲を持っていると洩れてくる。イタリア・サミットの主要議題は世界同時不況から脱する経済対策が主要議題となる。

不況に喘ぐ各国に先駆けて日本が不況から脱すると公約している麻生首相がイタリア・サミット放り出して解散に踏み切るとは考え難い。私はサミット後、衆院議員の任期満了直前の八月総選挙の可能性があるとみている。

これらの空気は選挙で大敗すると浮き足だっていた自民党内に微妙な変化をもたらしている。すでに「新党結成」「政界再編」のざわめきも終息に向かっている。 渡辺喜美氏に続いて離党が噂されていた中川元幹事長は「党内改革路線」に大きくカジを切った。

もっとも麻生首相を担いで自民党が総選挙に臨むのかは定かでない。ポスト麻生の総裁候補の一人である小池百合子氏は、国会審議をよそにして戦闘が行われたガザ市に入って視察をしている。ヒラリー・クリントン国務長官が来日すれば、”ミス・スシ”は面談してパフォマンスを見せるかもしれない。

麻生首相のおひざ元・北九州市議選(定数61)の結果について、自民党は公認18人のうち3人が落選して議席を減らしたことがメデイアで大きく取り上げられた。しかしデータでみるかぎり逆風の中で善戦したとみることもできる。

党派別当選者数は、自民15人(前回16人)▽民主9人(9人)▽公明11人(11人)▽共産10人(10人)▽社民4人(4人)▽ふくおかネットワーク1人(0人)▽無所属11人(14人)。

党派別の得票率でも自民は22.2%と、前回の22.3%から微減。民主は16.5%(13.3%)、共産は13.8%(13.1%)、公明は21.2%(21.7%)、社民は4.7%(6.0%)。

これをもって来るべき総選挙を占うことはできないが、今から民主大勝、自民惨敗と決めつけるのは早過ぎる。八月総選挙なら、まだ半年ある。その間に何が起こるか予測できない。

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