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人口減少問題も愛国心で乗り越えよう 伊勢雅臣
■1.人口減少問題をもたらした自分本位の生き方■
「愛国心で経済再生」では、わが国の食料や木材の自給率向上の問題を、「愛国心」の観点から論じたが、人口減少問題についても、「愛国心で経済再生」のアプローチが有効と思われる。

少子高齢化による人口減少問題は、日本経済の将来への不安を増大させる重大な要素の一つである。一人の女性が生む子どもの平均数(合計特殊出生率)は平成18(2006)年で1.32人。

夫婦二人で1.32人しか子どもを生まないのであれば、子どもの数が減少していくのは当然である。15歳未満の子どもの数は、平成20年で1725万人であり、27年連続で減少している。

『愛国心の経済学』の著者・名城大学教授・磯前秀二氏は人口減少の原因の一つに、日本人の生き方の問題があると指摘する。

では、なぜこんなに子供の数が減ってしまったのか。それにはいろいろな原因があるのでしょうが、やはりなんといっても一番の理由は、自分本位の生き方が日本人のこころを浸食した、ということではないでしょうか。

自分本位の生き方とは、すなわち利己主義です。自分本位で生きるんだとなれば、自分一人当たり所得の最大化を考えます。すると、深く考えない普通の男は、結婚しないほうがよいのでは、という結論に至ります。

結婚すれば一人当たり所得が下がると思うからです。

自分本位の生き方は、結婚しても子供はいらないと固く決意する人を増やし、このルートでも社会の少子化につながります。

もちろん、いろいろな制約で子供が産みたい女性が産めない、という経済的問題もあるが、子供が作れるのに作らない、というカップルは、子孫や社会全体のことよりも、確かに自分たち二人だけの幸福を考えているからだろう。

■2.子育てをしている親に感謝を■
ここはまず社会全体が「子は国の宝」という言葉を思い起こし、子育てをしている親は、国のために大切な仕事をしてくれているのだ、という感謝の念を持つことから始めるべきだろう。

周囲がそのような感謝の念を持っていれば、若い夫婦も子育てに誇りを持って取り組むようになる。自分たちたけの事を考えて、子供は持たない、などという考えは、自分本位の生き方だ、という事に目覚めるだろう。

さらには、働く女性の出産・育児を助ける仕組みや児童手当といった制度も、国民全体が子育てへの感謝の念を持てば、それを原動力として整備が進むだろう。

たとえば2歳ぐらいまでは保育園よりも母親が直接育てた方がよいから、2年程度の育児休暇をとれる制度や、育児経験豊かなお祖母さんたちが、家庭で子供の面倒を見てくれる「保育ママ」の制度などがある。

こうした智慧を生み出すのも、やはり「将来の日本のために、なんとか子供の数を増やしたい」という国民の愛国心である。

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