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究極的に核保有国の意思に従属? 宮崎正弘
GM、クライスラー。とりあえずの救済は却って徒花になるのでは?ブッシュ大統領「無秩序な破綻を懸念する」と記者会見。

19日ホワイトハウス報道官のダナ・ペリノ女史が「金融危機による倒産からGM、クライスラーを救済するには法的な破綻(会社更生法?)という段階を準備しておく必要がある」と記者会見した。

これって、衝撃的発言ではないのか?

つまりGM、クライスラーの破産は時間の問題でしかなく、混乱、無秩序を避けるためには法的な段階を追え、と言っているのだ。無秩序な破綻は困るが、秩序ある破綻なら良いってわけじゃないですか。

トヨタが上半期、史上空前の二兆円の利益をあげて我が世の春を謳歌して、その僅か半年後に赤字転落。GMが倒産秒読み、大不況はいよいよ本格化する。

トヨタも朝日新聞も、日本の過去の優良企業はおしなべて百年に一度の危機に直面した

   ♪
(読者の声1)我が国に欠ける最大のものは世界を相対的に見る戦略論がないことだと痛感しています。

貴誌2428号でも取り上げられた中国海軍のソマリア海域への艦船派遣のニュースは、これまで数年にわたって中国が築いてきたインド洋を支配下に置く鎖状の海軍基地建設の集大成の感があります。

海南島の大型潜水艦基地、東沙・南沙諸島、ビルマ・アンダマン諸島、パキスタン・グアダールと、中国が静かに進めてきた鎖状の基地建設はまさにアフリカ・中東に至る中国のシーレーン確保そのものです。

一方で、中央アジアを貫く陸路の確保も同時進行を見れば「太平洋ハワイ以西を分担しましょう」とアメリカに申し出る自信もむべなるかな。

おりから国連安保理がソマリア領海内での海賊退治に実力行使容認を決議したのだから 願ったりの状況で中国海軍が進出を決めたわけです。

日本が憲法解釈の低次元政治にうつつを抜かしている間に、退潮のアメリカに代わって中国が躍り出た。どうやら日本はアメリカ属国から米中共同管理国へと移行していく気配です。

マスコミが報じないから知らないのか、知っていても思考停止の習慣から抜け出せないのか、近い将来どんと現実が明らかになったとき、積もり積もった反中・反米感情がどう動くのか、なんだか日本上空は荒れ模様で心配です。(HS生、豊橋)

(宮崎正弘のコメント)田母神前空幕長はこうも言いました。「核を持たない国は、究極的に核保有国の意思に従属することになる」。

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| 宮崎正弘 | 17:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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