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田園まさに荒れなんとす 平井修一
カミサンのふるさと、奄美大島の新聞「南海日日新聞」のサイトを久々に覗いた。コラム子が言う。

<先日、ランドマークタワーで有名な横浜市のみなとみらいを訪ねた。2年ほど前にも来たのだがその時はなかった高層マンションが林立していてその急な発展に驚いた。不景気と過疎にあえぐ奄美とはえらい違いだ 

◆狭い土地にできるだけ多くの居住空間を提供しようと高層化が進むわけだが、同じ国の中なのに、かたや過密でかたや過疎。でっかいビルを建てるよりもっとうまい方法がありそうだが…。首が痛くなるほど見上げながらそう考えた 

◆こういう高層マンションでは景観と安全を考慮してベランダに布団を干してはいけないとか…。「高」い「所」は「得」なことばかりでもないらしい。高所得者の皆さん奄美に住んでみてはいかが。少なくとも布団は干せますよ。(信)>

奄美の10月、11月はいいシーズンだ。時々30度になるけれど、風もさわやかでしのぎやすい季節になる。景気はなかなかしのぎやすいとは言い難いが・・・

通常の収入(本人の稼ぎと親兄弟からの仕送り)に占める通常の生活費は何パーセントか、というのを「経常収支比率」というそうで、市町村の財政では85%を超えるとかなり余裕がないのだという。10万円しか収入がないのに8.5万円が生活費だと、緊急の出費に備えられない。85%がぎりぎりだそうだ。

8.5万円、85%でどうにか抑えていれば、やばいけれどもサラ金地獄には落ちないかもしれないというレベルだ。

ところが100%を超える市町村も珍しくはない。収入が10万円しかないのに 12万円も生活費がかかっていれば経常収支比率120%だ。この場合、地方債という借金や基金(預貯金)の取り崩しでなんとかやり繰りするのだが、もう末期症状。もう少し詳しく見ると地方の疲弊が手にとるように分かる。

奄美市の20年度予算を見ると、税収やその他の事業所得で予算を賄える自主財源は23.0%。自分の稼ぎは「必要な額の23%しかない」ということ。

生きていくために100万円は必要なのに己の稼ぎは23万円だけ。

残りの77万円は、地方交付税41.1万円、国庫支出金18.7万円を恵んでもらい、それでも足りないから借金9.1万円、県からのお恵み5.2万円などでどうにかやっている。

現実には4分の3が国と県からの「生活保護費」ということで、奄美市が生活保護で生きているようなものだ。現実には275億円が必要なのに自前で調達できるのは63億円しかない。不足分は恵の生活保護と「市債」で賄う。積もり積もって奄美市の地方債残高は383億円。借金漬けだ。

このような体質を改善していく施策を政治家と官僚には期待したいが、自虐史観で宦官と化し、命を賭けるなんてさらさら思わないだろうアホには期待するだけ無駄。自助努力しかないのだ。

今日、奄美から寄付の依頼が届いた。GMもサイトで寄付を募っている。オバマもサイトで選挙資金を集めた。そういう時代になってきた。

杜父魚ブログの全記事・索引リスト(11月21日現在2524本)
| 平井修一 | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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