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平沼赳夫は立たないのか 平井修一
政局はある日突然に出来(しゅったい)するものである。感度のいい政治家は早くから風を呼んで準備万端整えるのだろう。新党大地の鈴木宗男氏が「福田総理電撃辞任表明」の一週間前の8月24日、政権求心力の一気の減退をブログにこう書いている。

<自民党の中川昭一代議士が23日、地元帯広での会合で「政府がやれることは何でもやらなければならない。何も発信しない日本、何もしない政治、何もしない首相はダメだ」(讀賣新聞4面)と痛烈に福田首相を批判している。

内閣改造まではこうした思い切った発言はなかったが、改造後、こうした発言、党内でも様々な意見が出てきている。

人事というのは面白いもので期待感が少しでもあるとじっとしているが、もうこの人での人事はないとわかると、思いのたけが出てくる。同時に民主主義だから物を言うのは良い事だし、自由だ。裏返して見れば、「何もしない首相はダメだ」とここまで言われるという事は政権の求心力は勿論、党内基盤が弱くなっている証拠である>

福田総理の辞意表明を受けて自民党は総裁選、総理選出、組閣を経て臨時国会へ臨むが、マスコミで「自民党劇場」がほぼ3週間は続くから、その勢いですぐに解散・総選挙へ向かう可能性がある。この総選挙は、政界再編のチャンスでもあるだろう。

福田総理をばっさりと斬って捨てた中川昭一・元政調会長の同志である平沼赳夫・元経済産業大臣は「平沼新党」をかねてより模索していたが、今年の6月16日に氏の公式サイト(動画)で「総選挙の前に(新党の)形ができればと行動している」と語っている。

平沼氏は、郵政民営化に反対したため自民党を離れているが、中川昭一氏の自民党内勉強会「真・保守政策研究会」(90名)の最高顧問を務めており、新党を立ち上げれば現在のネジレ国会の閉塞状況を突破する政界再編の軸になる可能性がある。

サンデー毎日(2008/09/07)が<自民党最後/新党設立の平沼が「政策をつくれ」と極秘指示した中身>というコラム記事を掲載しているが、平沼新党の動向はますます注目されるだろう。

以下は平沼氏の発言要旨。

<平沼新党と言われていますが、拙速を避けながら、ぶれない政治家13人を総選挙で勝たせる努力をしている。郵政民営化に反対して落選した中には優秀な政治家が多かった。このうち5人を物心両面で後援している。

その一人は静岡の城内実さん、さらに埼玉の小泉竜司さん、奈良の森岡正宏さん、京都の田中英夫さん、大阪の左藤章さん。この5人に対し、地元の演説会などに出席するなど応援している。

このほかに県議会議員、国会議員秘書、元議員など自薦、他薦の人が名乗りを上げ、面接し、ぶれずに筋の通っている、日本と国民のためにお役に立つ人が8人いる。合計で13名を応援している。

その他に、自民党の筋の通った政治家とも協力している。中川昭一氏は東シナ海のガス田問題で中国に対して強い姿勢を持っている。「真・保守政策研究会」を創って90名の同志を集めて行動しており、私は最高顧問になっている。

筋のある、考え方のしっかりした政治家と付き合っているが、野党第一党の民主党の若手の優秀な政治家から声もかかるので、交流を深めている。国民新党とも交流している。

このように布石を打ち、拙速を避けて努力し、できれば総選挙の前に(新党の)形ができればと行動している。人間を相手にしているのだから予断を持っていけるわけではないが、日本のために必要だと行動している。>

平沼新党がコアとなり、改革クラブ(4人)、国民新党(5人)などを糾合して保守主義の潮流をつくることができるかどうか、決断の秋(とき)である。

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| 平井修一 | 14:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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