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北京五輪が大成功は社会主義の賜物 宮崎正弘
五輪大成功と自画自賛の北京は「勝因はすべて社会主義の正しさにあり」。金メダル報奨金に群がった拝金主義が勝因だったのではないのか?

北京五輪が大成功に終わったとして共産党の自画自賛の弁がふるっている。「これらはひとえに社会主義という中国の特色による勝利である」と。

第一に社会主義体制であるから、448億ドルもの大投資が可能だった(当初420億ドルに追加予算28億ドルは主として警備に回った)とする宣伝だ。

これは過去百年の五輪史上、最大規模の投資であり、しかもG8加盟国で最貧国の中国が最大の投資ができたのは民意を反映し、媒体を総動員できた社会主義であるが故である(嘘つけ。民意を封殺し、予算の反対論を圧殺し、マスコミを五輪一色に統御したからではないのか)。

次期ロンドンは117億ドルの予算が議会を通らず、五輪施設地は貧困層の住宅地区再開発となる。

第二は社会主義であるがゆえに人民は五輪に奉仕したという悪質な自画自賛。

金メダルへの報奨制度も、挙国体制を構築するのに役立った。社会主義の正しさが証明された証拠は、社会主義をやめたソ連がたちまち金メダルから遠のいたではないかと北京は獅子吼している。(嘘つけ。本質は拝金主義の勝利でしょうが。。。) 

第三に開会式に関して西側がつべこべ言っているが、整然とした大動員が可能だったのも、社会主義だからではないかと豪語している(そうそう、マスゲームは北朝鮮が世界一ですからね)。

CG花火も口パク少女も、「少数」民族を演じた漢族も、軍が大動員の開会式ならではの風景でした。

しかしもしそうであるのなら、過剰警備にもかかわらず起きたテロ事件や社会不安、インフレ。旅客激減、ホテルがら空きも社会主義の勝利ですか?

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