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世界天文年に皆既日食 渡部亮次郎
2009年は、イタリアの科学者であるガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡で宇宙を眺めた1609年から400年の節目の年となるので、国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合が、2009年を「世界天文年」と定めた。

世界中の人々が夜空を見上げて、宇宙の中の地球、人間の存在に思いを馳せ、自分なりの発見をしてもらうというのが、世界天文年の目的だそうだ。

近頃は東西南北の意味が分からなかったり、月を観る事がないせいか西から昇ると思って居る小学生が多いとか、天文無知が多いそうだから、こうでもするしかないのかも知れない。

すでに100近い国々では、準備が始まっているが、日本では研究・教育・普及など全国の幅広いメンバーによる「世界天文年2009日本委員会」のもとで、企画が続々と提案・検討されている。

世界天文年2009日本委員会のウェブページ〜「世界天文年2009」とは? (2008年01月09日)より。

来年はまた7月22日に、日本国内のある地域で待望の「皆既日食」が見られる年でもある。

皆既日食とは、月が太陽を完全に覆ってしまう現象。太陽が部分的に隠される「部分日食」ならば国内でも2〜3年に1度の割合で頻繁に見られるが、皆既日食となると数十年に1度しか起こらず、大変珍しい現象だ。日本で皆既日食が見られる地域は屋久島、トカラ列島、奄美大島などだ。

皆既日食は世界のどこかで1年に1度ほどの確率で見られるが、同じ場所で起こる皆既日食は100年に1度ほどの確率でしか巡って来ない。前回日本で見られた皆既日食は何十年も前だった。

2009年7月22日、午前9時半以降、西の地方から順に真ん丸い太陽が徐に欠け始めるが、皆既日食になるのは特定の離島だけで、本土では皆既日食になる地域は無い。それでも、食分の深い(規模の大きな)部分日食として神秘的な光景は見られる。

種子島と奄美大島は、皆既帯のかかる海岸まで移動すれば確実に皆既日食が見られるはず。

本州 (部分)

東京〜大阪の地域でも太陽は7割以上も欠ける。普段見る青空は不気味な薄暗い色になり、真夏のギラギラした太陽は弱々しい光になり、誰もが太陽の異変に気付く。

真夏の真昼間の眩しいはずの日なたは、まるで日没直前の夕日が差しているような感じになる。関東〜九州で太陽がこれほど深く欠けた日食は過去20年間に1度も無かったので、初めての人は突然の「天変」にきっと驚かされることだろう。

九州地方 (部分)

九州では日食の食分が非常に大きく、スリリングな光景となる。九州では南に行けば行くほど「細い太陽」が見られるので、福岡〜鹿児島を結ぶJR九州を利用してとにかく南下したいところ。

皆既帯に近い九州の南部、鹿児島市では9割以上欠けて皆既日食の寸前までいき、太陽は線のようになる(食分0.93)。ここまで欠ければ太陽はごく僅かな光となり、昼とは思えないほど暗くなりそう。

ひと時、幻想的な雰囲気になるだろう。九州島内で一番太陽が細くなのはズバリ佐多岬(食分0.99)。ここでは、皆既日食になるかならないかの「糸のような太陽」になり、コロナが見えるかもしれない。

ここでもギリギリ部分日食止まりだが、フェリーでの渡航を諦めざるを得ないときはこの九州最南端の地を目指せば食分0.99の究極の部分日食を味わえる。

種子島 (部分/皆既)

さらに南、種子島では、皆既帯の北限界線が島に掛かっているため、島の南部で皆既日食(食分1.01,継続時間4分)となるが、西之表市(食分0.99)を含む島の中部〜北部はデータ上ではギリギリ部分食止まり。

それでも、99%隠されているので太陽は糸のようになり、もしかすると糸が途切れ途切れになるかもしれない。また、限りなく皆既に近いのでコロナが見えるだろう。

種子島は南北に細長い島なので、島の北部と南部とでは明暗を分けると考えてよい。種子島に見に行く場合は、データ上「皆既日食」となる南部へ行けば安心だ。種子島宇宙センターのロケットを見ながら日食を見るのもドラマチックかもしれない。

屋久島 (皆既)

一方、隣の屋久島では島の全域で皆既日食となる。屋久島でも島の南部が好条件(食分1.01,継続時間5分)。南の方が皆既の継続時間が長くなるので、上陸したら島の南部を目指すのがいい。

屋久島は種子島と並んで観光地にもなっていてアクセスしやすいのが利点だ(鹿児島からフェリー)。7月22日の当日は屋久島へのお手軽な「日食を見るツアー」が人気になりそうだ。

トカラ列島 (皆既)

屋久島からもっと南にあるトカラ列島では全島で皆既日食が見られる。トカラ列島(口之島、中之島、諏訪瀬島、悪石島、宝島)は、渡航に時間がかかるものの皆既帯の中心部に近く、種子島南部・屋久島よりも皆既継続時間が長くなり、長時間じっくりとコロナを堪能できる。まさに撮影嗜好の「こだわりのマニア」向けか。

この中で最も条件が良いのは、悪石島(食分1.03,継続時間6分)という小さな島。ここでは6分間も皆既日食が続き、黒い太陽とコロナを長時間見られる。全世界的に見ても、ここまで時間の長い皆既日食は滅多に起こらない。

奄美大島 (皆既/部分)

奄美大島では、皆既帯の南限界線が通るので、種子島とは反対に島の北部でのみ皆既日食となる。奄美市は市役所のある付近では皆既になるかならないか際どいところだが、同じ市内でも島の北端に近いところでは確実に皆既日食が見られるはず(食分1.00)。

尤も当日は夏なので台風が接近する可能性無しとしない。「プレ天文」より。

http://www.f3.dion.ne.jp/~p2k/eclipse2009.html

今後、日本で見られる皆既日食は次の通り。

2009年7月22日
屋久島から奄美大島北部の間で観測される。

2035年9月2日
能登半島から茨城県の間で観測される。

2042年4月20日
鳥島近海で観測される。

2063年8月24日
北海道南部・青森県で観測される。

2070年4月11日
ベヨネース列岩で観測される。

2089年10月4日
宮古島の北端・尖閣諸島で観測される。 「ウィキペディア」より

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