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タライ(盥)政治  MoMotarou
自民党の森喜朗元首相と青木幹雄前参院議員会長が28日、日本経団連の御手洗冨士夫会長ら経済界首脳との大規模な定期懇談会を立ち上げる。  

懇談会はトヨタ自動車、松下電器産業、東京電力、三菱東京UFJ銀行など経済界の有力企業約40社のトップが参加・・・これは2月の日経新聞に載った記事です。これを見てがっかりしました。政治家の「堕落」です。

■派閥か、国家か。
ここまで政治家が経済人にお世話にならなければ政治が機能しないとは信じられません。この会の中心は森元首相でしょう。私が思うに、現在の日本政治の混乱は、総裁派閥の森派の混乱に原因があるのではないでしょうか。

この派閥、ここしばらく森さんから今の福田さんまで連続して総理を出しております。その割にはやっていることに一貫性が無いように思われます。

■政策の混乱
森さんは短期間だったから良くわからないですが、靖国神社参拝にしても小泉・福田間ではまったく向かうところが違います。また外交も極端に方向性が異なります。

この前までは「ブッシュ、ブッシュ」で、今は「コキン、コキン」一辺倒。経済政策でも、構造改革だったのが、上げ潮に転換。「族議員」の排除かと思えば、記事のように新しい業界癒着を始める。

森喜朗元首相の"謙虚な"姿勢から、表面化はしないけれども、ともかく森派の勢力維持が中心で、国家の方針が蔑(ないがし)ろにされているように見えますね。

■民活依存症
小泉さんの「官から民へ」で、独立行政法人という訳のわからない存在が誕生しました。民営化というと税金に依存しないことかと思いきや、道路にしても大学にしても、まったく補助金依存・天下り優先の状態は変化ありません。返って、税金を使っているのに眼が届き難くなりました。

■国家の溶解
いよいよ始まったかと不安になります。日本の代表的政治家が隣国に行って在日外国人の賛成権を約束したり、自国の領土侵略を見逃したりしています。

また他国の歴史観で我国を見たりします。いったい日本はどこに行ったのでしょうか。親米・親中派あっても親日派無し。

■Noside国家
舳先のない「たらい(盥)」はいつまでも同じところをクルクル回ります。そして体力が落ちてゆきます。広く易い道には敵や誘惑が一杯です。今こそ、混迷を断ち、「狭き門」に敢然と向かう人物の登場が待たれます。日本人なら出来る!

*「外務官僚の背骨」渡部亮次郎
  http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200 

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