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日中の「新蜜月時代」 古沢襄
福田首相は北京に向けて飛び立った。小沢訪中の時と同じように日本のマスコミは比較的冷淡な扱い。低落している支持率回復の旅といったコメントもつく。だが福田首相を待ちうける中国は最大級の歓迎をしようとしている。昨年の安倍訪中に際しては温家宝首相が主催する夕食会が持たれたが、福田訪中に当たっては温家宝首相主催が胡錦濤国家主席主催の夕食会に格上げされた。

福田首相は北京大で講演するが、国営の中国中央テレビ(CCTV)は生中継で放映することになった。日中の「新蜜月時代」を演出しようという中国側の意図は明らかである。これに韓国のマスコミが反応している。朝鮮日報の李明振北京特派員の記事が面白い。

<日本の福田康夫首相が27日から訪中するのを契機に日中両国は本格的な「蜜月時代」を迎えつつある。

まず、中国が日本の首相を迎える態度が過去とは一変した。香港と日本のメディアによると、28日の予定される胡錦濤国家主席主催の夕食会は、日中関係雪解けの契機となった昨年10月の安倍前首相訪中と同様に温家宝首相が主催することになっていたが、国家主席主催へと格上げされた。

国営の中国中央テレビ(CCTV)が福田首相の北京大での講演を生中継するのも異例の扱いだ。中国外務省の秦剛副報道局長は25日、「中国は1972年の国交正常化当時に訪中した田中角栄首相と同レベルで福田首相を歓迎する」と述べた。

日本も積極的にそれに応えている。福田首相は今回の訪中で18億ドル(約2060億円)規模の環境ファンドを共同で設立することを提案し、中国の環境問題解決を支援する姿勢を示す。このほか、中国政府が経済特区として開発に力を入れている天津市、孔子の故郷の山東省曲阜市にも立ち寄るなど、中国側を満足させる内容だ。

首脳会談でも大きな成果が予想される。福田首相と温首相は今回の会談で日中平和友好条約30周年となる来年を「青少年交流年」とし、それぞれ3000人余りの学生の相互訪問を行うことで合意した。中国メディアは「政治、経済協力はもとより、文化交流など各分野で両国の新しい関係の出発点になる」と評価している。

中国にとっては、親中派の福田首相の在任中に両国関係を最大限緊密なものとし、日本、米国、オーストラリアによる三角同盟に圧力を加える狙いもある。日本は「世界の市場」として浮上している中国との関係改善で経済的利益を極大化することが、戦略的な必要性と一致する。

外交専門家は、福田首相の訪中が東シナ海の資源開発問題など両国間の微妙な懸案を解決する画期的な突破口にはならないとみている。ただ、今回の訪問は新たな日中関係の出発点という象徴的な意味を持つと分析している。(朝鮮日報)>

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