<< 安倍辞任は健康面が理由か? 古沢襄 | main | 機能性胃腸障害 渡部亮次郎 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |







福田康夫氏の去就に注目 古沢襄
自民党の総裁選挙は福田康夫元官房長官の去就に注目が集まっている。争うことを好まない福田氏は総裁候補として名があがる度に「有難迷惑」といって逃げてきた。七十一歳という高齢なことから自ら名乗りを挙げることもしていない。

だが参院選で自民党が結党以来ともいうべき大敗を喫した後だけに「有難迷惑」で逃げることが許される党内情勢ではない。党内が一致して福田擁立に動けば、老骨に鞭をうって難局に立ち向かう気持ちがある。今回は「前向きに検討する」と意欲をみせている。

福田氏は小泉改革路線には一歩距離を置いてきている。改革そのものの必要性は認識しているが、一本調子の改革を急ぐあまり歪みが生じた事態には危惧を抱いてきた。

小泉前首相が靖国参拝に固執して中国や韓国との友好関係を結べない事態にも批判的であった。北朝鮮の核廃棄をめぐって拉致解決にこだわり、北京での六カ国協議で孤立する外交路線は賢明でないと考えている。

この点が拉致家族や党内の北朝鮮強硬派から軟弱外交と批判されてきた。しかし安倍首相の北朝鮮強硬路線が手詰まりをみせている現在、何らかの打開策が求められる情勢になった。

インド洋における自衛艦の給油活動は、参院で小沢民主党が主導権を握ったので、継続することが困難視されている。安倍首相はシドニーで給油継続は国際公約といったが、辞任によって宙に浮いている。

米国内では国際公約が果たせない日本に対する不満が生まれ、自衛艦が引き揚げる事態となれば、通商・農業問題で日本との摩擦が起こる可能性が強まった。これを小沢民主党の責任にするわけにはいかない。政権を握っているのは自民党政府だからである。

ここにきて福田待望論がでているのは、小泉・安倍政権で発生した諸問題を政策転換によって打開する期待があるからである。

麻生幹事長も同じ課題に直面している。しかし安倍首相と一体であった麻生氏だから、大きな政策転換をするには限度がある。自民党の総裁選挙は安倍路線の延長線にある麻生首相を選択するか、思い切った政策転換を目指す福田首相を選択するか、の争いになる。

福田氏は今夜中に態度を明確にすると言っている。福田氏が立てば、自民党内を二分する政策論争が起こるであろう。
| - | 17:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 17:47 | - | - | pookmark |







コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/666794
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE