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韓国の”お姫様”たち 古沢襄
タリバンに拉致された韓国人の写真を見せられたが、”お姫様”のようなうら若き女性の姿に胸が痛んだ。無邪気で一途な娘さんたちである。私にも二人の娘がいる。もう、うら若き女性の季節は、とっくに過ぎているが、私にとっては、いくつになっても可愛い”お姫様”たちであることに変わりがない。

例によって産経新聞の黒田勝弘ソウル支局長の記事を読んでいたら、その”お姫様”が出ている。黒田氏にも娘さんがいたのかと思いながら、記事を読んだのだが、短い文章で韓国の世情をうまくとらえている。日本も同じだな、と感じた。まずは黒田記事。

<韓国に“コンジュビョン(公主病)”という言葉がある。近年の新造語だが、「公主」とはお姫様のことだから「お姫様病」というわけだ。ツンとおすまししていて、自分は他人には気をつかわず、他人は自分に気をつかう存在と思っているような若い女性のことをいう。30年にわたるウオッチングの経験でいえば、近年、韓国社会ではこの病気(?)が目立つ。

民主化というか男女平等というか、社会的に女性が強くなり、女性は控え目にし男を立てるということがあまりなくなったのだ。悪くいえば今や若い女性が威張っていて、時には傍若無人である。地下鉄でも若い男性に席を譲られることはあっても、若い女性からは皆無に近い。道でぶつかっても若い女性は知らん顔だ。この“女性上位時代”は、最近のアフガニスタンでの韓国人奉仕団拉致事件でも分かる。あの危険地域でのボランティアの大多数が何と女性というのだ!

そして今回、拉致されている妻を思う36歳の夫が、妻に寄せた愛と激励の手紙を涙ながらに読み上げる場面があった。「誇らしいあなた、つらいだろうががんばって、ごめんね、愛しているよ、ほんとうに愛しているよ…」妻と夫が逆になった“婦唱夫随”である。韓国も変わった?(黒田勝弘)>

安倍首相をみていると”お坊ちゃん”だなと思うことが屡々ある。悪い意味ではない。拉致被害者に心底から同情し、変わらぬ正義感を持ち続けることなどは、”お坊ちゃん”政治家でしか出来ないことであろう。たいがいの政治家は、現実的で妥協する。困難な問題にあえて取り組む政治家は数少ない。

危険なタリバン支配地に韓国女性が無防備で入り込むなんて”お姫様”だから出来ることだ。汚く物騒な世間のことには頓着がない。この世は善意があれば通用すると思っている。性善説なのだろうが、私は端(はな)から性悪説に立っている。よほどのことがなければ人を信用しない。

宗教家は性善説なのであろう。性善なる人間が悪に染まらないよう説教をする。”お姫様”たちは、キリスト教徒だから神の意志でタリバン支配地に入ったのであろう。イスラム教徒であるタリバンの敵はキリスト教徒だと思ってもみなかったのであろう。あるいは、その知識があっても神の意志が相手にも通じると信じていたに違いない。伝道団でなく、奉仕団という甘い判断も災いした。

”お姫様”たちの救出には手間どっている。最悪の事態だけは避けたいと韓国だけでなく、米国もアフガン政府も思っている。見えないところで、水面下の交渉が行われている筈である。
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