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日本初の女性”国防大臣” 古沢襄
久間防衛相が辞任した後の防衛相に小池百合子総理補佐官(国家安全保障問題担当)が起用された。選挙を意識した人事といわれそうだが瓢箪から駒。参院選後に小池氏の外相起用が噂されていたから、それが早まりポストが防衛相になったという見方もある。

国防大臣には男がなるというルールはない。チリのラゴス政権で2002年から2004年にかけて女性の国防大臣が誕生している。しかも2005年の大統領選挙に出馬した彼女は、決選投票で過半数を制しチリ政治史上初の女性大統領に当選している。

フランスの国防大臣、ノルウエーの国防大臣も女性であった。なかにはエクアドルで初の女性国防大臣が誕生したのだが、夜間演習のヘリに乗っていたところ、同じ演習中のヘリと空中衝突して亡くなった痛ましい事故もある。

女性蔑視の風潮が残るアラブ・イスラム世界では考えられないことだが、自由陣営では女性の社会進出が著しい。女性兵士はイスラエルの専売特許ではなくなった。日本の防衛大学校にも女性士官の卵が闊歩している。戦前の陸軍士官学校や海軍兵学校では考えられなかったことだ。

小池防衛相の起用は選挙とは違った意味で見守りたい。カイロ大学文学部社会学科卒業したテレビの人気キャスター。それが政界に打ってでて1992年7月の参院選で日本新党の比例区で当選。翌年の総選挙で兵庫二区から出馬して、衆議院議員になった。

その後は日本新党から新進党、自由党、保守党と政党を渡り鳥のように変わる苦労をしている。自民党に落ち着いてからは町村派に属して、小泉内閣で環境大臣に抜擢されて入閣、第二次小泉内閣でも環境大臣として再任。2005年夏の軽装化キャンペーン「クール・ビズ」の旗振り役となった。

しかし小池百合子の名を高めたのは、郵政民営化法案をめぐる一昨年の総選挙であろう。造反議員を追い落とす刺客として、兵庫六区から東京一〇区に移って立候補して造反の小林興起氏に大差をつけて圧勝した。

「新しい歴史教科書をつくる会」をサポートする目的で作られた「歴史教科書問題を考える会」(会長:中川昭一政調会長)や「拉致議連」のメンバー。内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)もやったので、沖縄問題にも理解がある。防衛相として実績をあげれば日本初の女性首相の候補になるかもしれない。
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