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平成の天王山の合戦 古沢襄
豊臣秀吉の天下取りを決めたのは天王山の合戦、徳川家康の江戸幕府三百年の泰平を決定付けたのは関ヶ原の戦いであった。平成の天王山の合戦は二十二日に行われる衆院神奈川16区と大阪9区の統一補欠選挙。関ヶ原の戦いは来年七月の参院選であろう。

小沢民主党は平成の天王山の合戦と関ヶ原の戦いを制して、さらに安倍自民党を解散・総選挙に追い込み、大阪夏の陣と冬の陣で自民・公明連合軍に止めを刺して政権交代を図ろうと目論む。

遠大な構想、戦略なのだが、それには天王山の合戦で勝たねばならぬ。それを落とすことになれば、関ヶ原の戦いも大阪夏の陣と冬の陣も絵に描いた餅に終わる。立場が代わって明智光秀、石田三成と同じ敗軍の将に転落してしまう。大阪夏の陣と冬の陣も”夢のまた夢”で消え去る。

衆院神奈川16区には菅代表代行、大阪9区には鳩山幹事長を責任者にして、民主党は一足先に選挙態勢を固めてきた。大阪9区は自民党が新人候補者を公募で決めている間に、民主党は元議員を擁立して、一時は民主党が有利ともいわれていた。

神奈川16区は亡くなった亀井善之元農相の長男を擁立、民主党は経済産業省の課長補佐だった新人候補を立てた。いずれも事実上の自民、民主両党の激突となる。安倍VS小沢の初対決という意味合いもある。両党とも「極めて厳しい情勢」といっている。泣いても笑っても十六日後には結果がでる。

それにしても衆院予算委員会での菅代表代行の質問はいただけない。訪中・訪韓を前にしている安倍首相を歴史認識などで責め立てる様は中国や韓国の代弁をしたかにみえる。市民運動家の外交感覚を露呈してしまった。盧武鉉と変わりない。

安倍首相の祖父・岸信介元首相が日米開戦時の商工相として開戦詔書に署名したことをこの時期にいう必要があるのだろうか。これは同時に開戦詔書を発した昭和天皇を断罪したことにもなる。そこまで言及するなら一つの歴史観なのだが、そこは触れていない。安倍氏は菅氏のことを「デマゴーグ(扇動家)」だと切り返す場面もあった。

むしろ北朝鮮の核実験こそが直近の最大課題である。それには触れずに終わっている。神奈川16区の補欠選挙にとってマイナス・イメージを振りまいただけではないか。やはり民主党が政権をとる道は難しいといわねばならぬ。
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