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ここが変わった安倍内閣 古沢襄
小泉内閣から安倍内閣に代替わりして、ここが変わるなと思うことが二点ある。小泉内閣ではカリスマ小泉純一郎という大スターの一人舞台であった。強烈なキャラクターで舞台の注目を集め、高い支持率を背景にして、古い自民党の体質をぶち壊し、強引とも思える改革路線を断行している。まさに一人役者。

安倍首相はチーム・プレーを目指している。全員野球ということだろうか。新内閣には小泉人事のような”華”がない。良く言えば実務型人事。悪く言えば志を同じくする仲間を集めた仲良しクラブ人事。私たちは閣僚人事に目を奪われてしまうが、小池百合子前環境庁長官(国家安全保障担当)、中山恭子前内閣参与(拉致問題担当)、山谷えり子参院議員(教育再生担当)、根本匠衆院議員(経済財政担当)、世耕弘成参院議員(広報担当)の五人を首相補佐官に登用して、首相直結の官邸機能強化を図った。この方を注目すべきかもしれない。

これが機能すると安倍首相の指導力が強まるが、その半面、それぞれの省庁と政策対立する火種を抱え込んだ懸念も生まれる。アメリカの例をとれば、ライス大統領補佐官とパウエル国務長官という二頭立て馬車に乗ったブッシュ大統領だったが、結局はパウエル氏が国務省を去り、ライス国務長官が生まれている。

いまのところ外務事務次官は安倍人脈だから首相官邸と外務省の間には齟齬はない。安倍首相と麻生外相の外交・安全保障政策も一致しているから、火種の杞憂はないと思うが、外交政策は多岐にわたるので、首相補佐官たちが力を持ち、政治判断が外務官僚の政策判断とくい違うケースもでてくる気がする。それは官僚主導から政治主導に移る上で避けられないのではないか。次の内閣改造人事は、いつになるか分からぬが、首相補佐官として一仕事終われれば、それぞれのポストでの有力な閣僚候補になるのは間違いない。用意周到な安倍人事といえよう。

第二点目は参院選をにらんで無所属・新党議員に対する復党工作が、水面下でかなり進んでいる。安倍首班に賛成票を投じた無所属議員は平沼赳夫、保利耕輔、堀内光雄、野田聖子ら十二人。何故か野呂田芳成氏が所用で本会議を欠席したが、十二人の復党は時間の問題になった。

参院では新党日本の幹事長・荒井広幸氏の去就が注目されていたが、やはり安倍氏に一票を投じている。もともとが自民党時代から安倍グループの一人と目されていた。郵政法案では小泉首相に反旗をひるがえして離党したが、この問題が決着した現在、復党して安倍首相を支えたいと思うのは情の赴くところ当然であろう。いずれも一騎当千の強者たち、安倍首相にとって強力な応援団が、さらに一つ増えることになる。
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