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十月の衆院二補選こそ注目すべき 古沢襄
参院選で与野党逆転を狙う小沢民主党だが、帰趨を決める改選一人区の候補者擁立が遅れている。来年七月まで一年を切ったので、少なからず懸念材料となった。もっとも小沢代表は「お盆前を目標に各県連をせかしながら候補の擁立を目指してきた。お盆前には完全にできなかったが、まあまあいい線で進んでいる」と強気の姿勢を崩していない。

一人区は29区あるのだが、ここで20区をとるのが民主党の作戦。夏までに29区で全候補をそろえる予定だったが、第一次公認では11区にとどまった。一つには非自民統一候補に向けた社民党、国民新党などとの共闘態勢がはかばかしく進んでいないことや、自民党の造反組に対する擁立工作も思ったほど色良い感触を得ていない事情がある。

基本的には民主党の地方組織が、まだ脆弱なことが根底にある。無党派層を狙った都市型政党の色が濃かった民主党から、小沢民主党は地方にも強い政党に脱皮しようとしている。まだ道半ばの観が否めない。その試金石が来年の参院選。

候補者擁立の遅れもさることながら、このところ自民党の総裁選にばかり注目が集まり、相対的に民主党の注目度が低下している点が気がかりである。九月の代表選は小沢代表の再選が確実視されているが、対立候補がでない無競争選出の代表選では興味が薄れる。国民の関心を呼ぶ仕掛けが欠落しているのではなかろうか。

小沢代表は四月の衆院千葉七区補選で勝利して初陣を飾った。十月には神奈川十六区、大阪九区の補選がある。この二つの補選で勝利すれば、民主党の注目度が一気に高まるであろう。そこに賭けている気配がある。

だが予想される安倍首相にとっても負けられない天下分け目の初陣になる。ここで二補選とも小沢民主党に奪われることにでもなれば、来年の参院選を待たずして暗雲が立ちこめるのは必定である。ともに独走態勢にある総裁選や代表選よりも二つの補選での与野党激突の方が政治的意味が高いと知るべきではなかろうか。
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