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大紀元は対中共ウイルス 渡部亮次郎
「大紀元」というメディアのあることを知る人は少ない。決定的な特報中国情報だが、各国の主要メディアが引用する事は滅多にないからである。日本では私がメルマガ「頂門の一針」で積極的に引用している。

取材してみて信用に足るメディアと確信したからである。インターネットの百科事典といわれるフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』は以下のように記述している。

<大紀元(だいきげん)は、中国の反体制メディア。 アメリカ国内に11の支社を持ち、日本やカダ、イギリス、ドイツなど、世界30カ国にグループ社がある。

アメリカのワシントンやニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ボストン、カナダ、オストリア、香港、台湾では、日刊を、他では週刊発行している。全世界での中国語版の発行は週120部。他に英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、韓国語版、日本語版を発行。

日本語版は2001年創刊。日本では東京都台東区に事務所を置き、主に秋葉原の路上などで配布している。〔渡部註:国会の議員会館でも全議員に配布されている。またホームページも開設している〕

中国政府に徹底弾圧を受けている法輪功が事実上の母体とされるためか(機関紙か?)、時折、信頼性の低い記事も見受けられる一方で、中国政府の腐敗や人権弾圧に関する記事では他に先駆けてスクープを出す場合もある(しかし各国の主要メディアが引用する事は滅多にない)>

大紀元で取材、編集している人たちはNHKの国際放送ラジオニッポンに搭載できないかと色々努力をしているが、中共には特に弱いNHKを考えれば不可能である。大紀元日本の会合に招かれて出席したことがある。

冬の夜だったが、20-30代の男女数十人が出席。日本に留学したあとそのまま滞在して会社などに勤務しながら帰宅後、パソコンに予め配信されている中国語ニュースを日本語に翻訳して返信。

本部ではそれを適宜編集して印刷する一方、」ホームページに搭載、公開というシステムになっている。アドレスは以下。http://www.epochtimes.jp/

たとえば2006年8月24日の
■時事報道 の見出しを掲げると、次のような記事が並んでいた。
●東京電力、停電事故でクレーン船保有会社に賠償請求を検討
●遺伝子組み替え米混入問題、懸念払しょくに努力=米農務長官
●ナイジェリアで拉致の石油労働者6人、全員解放

●北朝鮮の金正日総書記、来週訪中の可能性=朝鮮日報
●カナダ、8例目のBSE感染を確認
●なぜ中国は8・15に反日デモを禁止したのか
●ガザで拉致の米TVジャーナリスト、犯行グループが映像公開

●オランダ警察が乗客12人を逮捕、インド行きの米機引き返しで
●米ノースウエスト機、乗客の不審な行動で空港に引き返す
●イランの回答、安保理の要求満たさぬ不十分な内容=米報道官
●中国の警察、機内で「爆弾騒ぎ」起こした豪国籍の男を拘束

●北朝鮮の核実験、現時点では可能性にすぎず=韓国外交通商相
●タイ警察、169人の北朝鮮不法入国者を拘束
●中国破産法案、当局による金融機関の破産手続き開始を認める
●EU、レバノンへの部隊派遣めぐり25日に緊急外相協議

●中国の公的部門債務残高、実際は公式発表の4倍以上=専門家
●ロシア旅客機、ウクライナ東部で墜落
●中国人権派弁護士逮捕事件:華人団体ら、中国大使館前で抗議活動
●中国江蘇省:立ち退き拒否した村民、作業員から暴行受け死亡

●ポールソン米財務長官、9月に訪中へ=財務省
●東証、みずほ証から誤発注での損害賠償金404億円の請求受ける
●米韓の合同軍事演習は戦争行為、先制攻撃を検討=北朝鮮
●トヨタ・キルロスカ、2015年までにインド市場シェア15%目指す

●北朝鮮、世界中の銀行に不法資金を秘匿=米財務次官
●オーストラリア政府、パキスタンでテロ攻撃の可能性があると警告
●香港の民主派議員、襲撃され重傷
●米国の制裁で中国「長城航空」が運休

●<独占インタビュー> 焦国標氏:日本は、人権と民主化を重視することを中国民衆に伝えるべ
●モスクワの市場で爆発、7人が死亡=ロシア非常事態省
●麻生外相が自民総裁選出馬表明、政策減税による経済成長に力点


特に中国関係のニュースは日本の新聞やTVでは全く報じられないものばかりだ。これは中国当局が国営通信「新華社」に対して発表を禁じているニュースばかりを搭載しているからだ。

大紀元が中国のこうしたニュ−スを如何なる手段で収集しているかは明らかにされていないが、当局による規制厳しきメイルを駆使していることは確かだ。しかも中国本土内に協力者が多数いるということでもある。

情報が継続的に送られることが不可能のため、搭載が散発的になりやすいことから続報の途切れで信用を失うのが残念だと、日本代表はこぼしていた。

それにしても、来日した留学生の中から、これだけ多くの反体制者が出るとは何を物語るのだろうか。母国で受けた反日教育がすべて虚偽と判明する空しさから、と語る男女。既に祖国を捨て、日本人と結婚した男女。こうした元人民に中国共産党はどのような理論で説得するのだろうか。

そのように考えると大紀元こそは中国共産党に対するいわばウイルスに他ならず、今のところ目立たないにしろ、やがては中国共産党と言う身体を決定的に蝕むと考えざるを得ない。ソ連、東西ドイツなど、共産党政府の崩壊の歴史を見れば、すべては「情報」から始まったではないか。

それゆえに中国共産党は「大紀元」のバックとなっていると見る『法輪功』に対する弾圧をあれだけ厳しくせざるを得ないのだ。あれだけ、というのは法輪功信者を拉致同様に次々に逮捕。内臓を摘出、臓器移植に使っていると言う事実。

これに対して「頂門の一針」545号(2006年8月24日)でパティ・リーさんは、<China の北京共産党政権は、予想外に「したたか」(不沈)と思っております。その根拠の中核は次の通りであります。
1、Chinese の心底(心の奥深く)に、昔の中華大帝国への夢(憧れ)が存在し、問題(不満)があっても、強い指導者を求めている

2、北京共産党政権の「諜報機関=スパイ」と、米国の「民主党」「メディア」(ニューヨークタイムズ・タイム等)「国際金融資本」とが、予想外の密接な関係を保ち、「日本を仮装敵国視」する素地(地盤)が、支那事変の頃から引き続き存在している>との指摘がある。

しかし、中国共産党にとって極めて有害なものが法輪功であり、大紀元であることを、彼らによる弾圧でみずから証明しているようなものだ。嘗て衰退した国家が復活した例を私は知らない。

いずれにしろアメリカ国内に11の支社を持ち、日本やカナダ、イギリス、ドイツなど、世界30カ国にグループ社があるとすれば、中国共産党は大紀元を通じて時々刻々、信用を失っていることだけは確かだ。大紀元は対中共のウイルスであり、ボディーブローであろう。2006・08.24
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