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古賀・二階氏が投じた一石 古沢襄
読売新聞によると「九月の自民党総裁選で、丹羽・古賀派代表の古賀誠・元幹事長と二階派会長の二階経済産業相は、安倍官房長官を支持する意向を固めた」という。

アレレ・・・この二人は福田康夫氏を支持していたのではなかったか?もっとも二階氏は福田氏が出馬を否定した時点で安倍支持に回ると予想されていた。安倍政権が出来れば幹事長候補の一人とも言われている。

昨年の総選挙で自民党が圧勝した時に、裏方の総務局長で貢献している。一時は小沢一郎氏の懐刀ともいわれて、小沢氏の手の内を知り尽くしている。あらゆる点で幹事長の筆頭候補の様に思えるのだが、そうではない。媚中派といわれるくらい対中国和解論者で、安倍氏の対中姿勢とズレがある。

しかし考えようでは安倍内閣ができて、どこを切っても金太郎飴のように対中強硬派ばかりでは政権に幅が無くなる。媚中派では困るが、時にはすり寄り、時には突き放す外交テクニックが必要になる。二階氏の安倍支持は、その意味で歓迎すべきではなかろうか。

古賀氏の去就には興味があった。旧池田派・宏池会で田中六助氏を尊敬し、旧橋本派の野中広務氏の信頼も厚い。野党にも太いパイプを持っている。お公家さん集団といわれた宏池会では野武士のような異色の存在である。

これまでは福田氏を担いで、非安倍勢力を結集する急先鋒だったから、同じ宏池会の分派である谷垣派の谷垣財務相の側に立つのではないかとみていた。しかし古賀氏が安倍支持に回れば、所属する丹羽・古賀派四十八人の大半が安倍氏支持に回る。

非安倍の古賀氏が安倍支持に転じたことについて「今後三年間は小沢民主党との戦いもあり、若い安倍氏をベテラン議員が支える必要がある」と述べたという。こうなると谷垣支持派は孤独な戦いを強いられることになりそうだ。

古賀氏が安倍支持に転じたことは、津島派の額賀防衛庁長官にとっても予想外の展開になったのではないか。総裁選に立つ意欲を燃やす額賀氏だが、支持母体の津島派(七十五人)は必ずしも一本化されていない。総裁選に立つ以上、最低でも百票以上、できれば百五十票程度は取らないと政治生命を失うことになりかねない。

盟友関係にあった丹羽・古賀派四十八人の票を額賀氏が当てにしていたとしても不思議ではない。同じことは、かつては宏池会で一緒だった旧河野派の麻生太郎氏についてもいえる。その意味で古賀氏が投じた一石は、予想以上の波紋を描いて広がりそうだ。
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