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信州のお焼きと秋田の稲庭うどん   古沢襄

日本は縦に長い列島だから、それぞれのお国自慢が混在している。九州博多に三年住んだが関東者の私には麹がきく西日本の味噌、醤油に馴染むのに少し時間がかかった。


それが博多者が上京すると、関東のソバ汁は醤油を舐めるようで頂けないという。


関東者はソバ汁をちょっぴり付けて食するのが通。その方がソバ本来の味が生きると譲らない。総じて西日本はウドン、東日本はソバというが、名古屋のきしめんはウドンの一種だろう。


富山のウドンは材料を琵琶湖に近い滋賀県から仕入れていた。これがとてつもなく美味い。たれ汁は関東風。


信州では店の者がうどん粉をこねて大鍋でゆであげる。お盆の季節になると、どこの家庭でもウドン!ウドン。


それにお焼きを作る。商家が実家だった母はお焼きが得意料理。茄子を刻んで甘味噌で具を作る。夏の風物詩。


具にあんこを使うのは邪道だと母は譲らない。甘みを抑えた茄子の具が本来のお焼きだと言った。


秋田の稲庭うどんはうどんの一種、歴史が古い。いまはスーパーでも乾めんの稲庭うどんを売っている。


「稲庭古今事蹟誌」に、寛文年間以前に秋田藩稲庭村小沢集落(現:秋田県湯沢市稲庭町字小沢)の佐藤市兵衛によって始まると伝えられている。


その製法技術は、日本海交易により福岡からもたらされたとする説もある。


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| 古澤襄 | 05:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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