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ベルギー攻撃、「欧州不安定化」を招く理由   ロイター

[22日 ロイター]ベルギー首都ブリュッセルで22日発生した同時攻撃には、多くの点で、これは避けがたい結果だったいう嫌な空気が漂っている。


昨年11月13日のパリ同時多発攻撃以来、ブリュッセルが次の標的となる可能性は高いと見られていた。今回の事件は、広く批判されていたベルギーの治安・監視体制の限界をはっきりと示している。


だが同時に、こうした事件を防ぐことがどれだけ難しいかも思い知らされた。


いつものように、事件から教訓を得て、体制は強化されるだろう。自爆犯と見られる人物が混雑する空港ターミナルに侵入できたという事実は、今後対応されるであろう明らかな抜け穴の一つを示唆している。インドのような、世界でも攻撃を受けやすい国では、多くの空港がターミナルなどの建物に入る時点でセキュリティチェックを行っている。遅れの原因にもなるが、一つの治安対策にはなる。


■ベルギー治安当局の「弱点」、連続攻撃で再び浮き彫りに


しかし現実は、こうした治安対策の追加は、問題を別の場所に移すだけだ。混雑する公共交通システムでも同じような措置が可能であると本気で期待する人はいないだろう。今回の攻撃が地下鉄と空港ではなく、地下鉄の複数箇所を狙っていたとしても、犠牲者の数は似たようなものだっただろう。混雑した場所で爆発が起きるという点では何一つ変わらないからだ。


シンプルな事実として言えるのは、ベルギーは何カ月も前から攻撃を予期していたということだ。街路には兵士が配備され、他国もベルギー治安当局への支援を大幅に強化した。こうした警戒は、明らかに実を結び始めていた。その証拠に、先週にはパリ同時多発攻撃の容疑者の1人が逮捕された。だが、それでも十分ではなかった。


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| ロイター | 21:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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